心温まる『裏窓』だった。
後半、主人公チャーリーと元画家の看守ティグランの交流が始まった辺りからの、優しさに満ちた展開にグッときた。
激動の時代を生き抜いた実話である。そして理不尽な理由で入れら…
このレビューはネタバレを含みます
監督、脚本: マイケル・A・グールジャン
ソ連が支配していた国に課していた残酷非道な懲罰体制を、淡々と押し付けがましくなく描いているので、逆に感情移入しやすく、怒りが自然に湧いてくる上手い脚本。…
マイケル・グールジャン監督・脚本
原題または英題:Amerikatsi
ウッドストック映画祭長編映画賞・審査員賞
チャーリー:マイケル・グールジャン
ティグラン:ホビク・ケウチケリアン
…
ライフ・イズ・ビューティフルを思い出した。
私の心に残る素晴らしい作品だった、あの作品を思い出した。
最悪の状況の中なのに小さな希望を無くさずに主人公が生きようとする素晴らしいストーリー。
この作品…
久々に本当に好きな作品に出会った。
映画の醍醐味である
知らない国の未知なる暮らしぶりを見て
想像を巡らす楽しさ。
そこに、美しい映像と音楽、完成された世界観、そしてセンスの良いウィットが重なり合う…
幾度も涙した
理不尽な世界で生きるしかない人たち
チャーリーやティグランやソナだけではなく、登場するすべての人の立場を思い、どうしようもなく腹が立った
彼らが奪い取られたもの、諦めざるをえなかった…
マイケル・A・グールジャン監督作。
ジェノサイドの生き残りである自身の祖父をモチーフに、アルメニアにルーツを持つアメリカ人俳優のマイケル・A・グールジャンがアルメニアで作った上質な人間ドラマで、無…
幼少期にアルメニア人虐殺を逃れた男がロシア統治下の祖国に帰還するもアメリカ人スパイとして収監。
牢獄から見える一室の男女観察が生き甲斐となり覗く彼の目線で一緒に楽しんだ。
言葉を交わすことなく育む友…
自由は、いつも心の中に…
オスマン帝国(現在のトルコ)で幼少期を過ごしたチャーリーは、アルメニア人に対するジェノサイドから逃れるためにアメリカへと渡る。1948年、自らのルーツを知るために彼はソ連統…
ジェノサイドや搾取など列強国に度々踏み躙られてきたアルメニア。小国が歩んで来た歴史の荒波に翻弄される主人公〈少年ガロ =〉チャーリー(マイケル・グールジャン)の波瀾万丈な人生。
小窓から覗き見…
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