収容所の塀の中から、他人の家族の団欒を覗き込みながら、勝手に一緒に食卓を囲む。感受性が高すぎるアメリカッチことチャーリー。直接コミュニケーションができないもどかしさもありながら、遠隔コミュニケーショ…
>>続きを読むアルメニア....ってどこだっけ....聞いたことはある....けど、パッと思い浮かばない。(汗
1915年、第一次世界大戦でオスマン帝国(現在のトルコ)が行ったアルメニア系原住民に対する大虐殺と…
意気揚々と祖国アルメニアに30年ぶりに帰って来たのは、チャーリーというアメリカ人。オスマン帝国によるジェノサイドで命を落とした母の教え"いつも笑顔で"を胸に、"帰還者"として、"ソビエト・アルメニア…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
HPを見て気になって鑑賞。
1915年オスマン帝国。大きなトランクの中、幼いチャーリーは息を潜めて覗き穴から外を見ていた。祖母にトランクに入って逃げるようにと言われたのだ。覗き穴からは祖母達が射殺…
アルメニア映画。
幼少期にオスマン帝国の迫害から逃れアメリカに渡ったチャーリーは、第二次世界大戦後のアルメニアへと戻ってくる。しかしソ連統治下の母国で彼は西側のスパイとみなされ、逮捕され収監されてし…
幼少期に祖国を離れアメリカへ渡ったアルメニア人が大人になり故郷へ戻ってきたら…って話。
第二次対戦後でアルメニアにはアメリカのような民主主義は根付いておらず、主人公は「アメリカ人」として収容されて…
独房の小さな窓から見える「日常」が、チャーリーにとっての生きる希望。どんな状況下でも笑顔を忘れない、チャーリーの人柄がとても素敵でした。監督、脚本、主演のマイケル・A・グールジャンさんの才能に脱帽。…
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