なんか言ってよ。亡くしたはずの君が帰ってきた。森下昴は恋人の柏原美紀との結婚直前、突然の事故で美紀を亡くしてしまう。どうしようもなく思い出してしまう、美紀との日常。覚えてるから辛いのか、忘れていくか…
>>続きを読む黒沢清みたいな話なんだけど全然機械的じゃなくて、人情的なシリアスみが強く、思ったよりシラケてしまった。フレーム内フレームの西野七瀬とか再生装置から流れる死者の声とか、丁寧ながらもありきたりというか、…
>>続きを読む常に主人公の目線で周りを見て、内省し、死者への気持ちに折り合いをつけてく。
この感情の動きこそまさに映画って感じ!!
頑張って忘れる必要もなく、覚えておこうとする必要もない。
死んだ人の気持ちを勝…
当たり前に居た人がいなくなったことへの折り合いの付け方という雰囲気は「やがて海へと届く」に似ていて、その中でも今もそばに居てほしくて忘れないと執心する人に焦点を当てているように見える
人との死別には…
“忘れても思い出すから。”
»婚約者を交通事故で亡くした主人公の青年が、グリーフケアと出会ったことで頑なだった心を次第に溶かしてゆく姿を、自然の美しい風景のなかで丹念に描く。
これはキャストとタ…
坂東龍汰さんのファンなので劇場公開時映画館で観たかったが、日に1回上映の時間が合わず断念。
でも家で観てよかったかもしれない。
映画館で観たら、止められない涙声と鼻をすする音が館内に響き周りの人に迷…
身近な人が亡くなった経験がない自分には共感しきれない部分も多いのだけれど、経験がないからこその恐れもある。
亡くなった人は残されてた人が悲しんでたら意外と嬉しいと思ってるかもよって言葉は覚えておこ…
静かで、重く、ゆっくりとしていて、決して簡単なテーマでは無いが、短いながらに見どころはあったと思う。
誰もが必ず経験する、大切な人を失う喪失感。
ありがちなテーマだけど、思ってた以上に演技が良かった…
悲しみや喪失感は、亡くなった人の数だけ異なるかたちで存在している。それは決して無理に乗り越えるべきものではなく、ありのまま受け入れるべきなんだと思う。なぜなら、悲しみもまた、愛のかたちのひとつなのだ…
>>続きを読む©2024『君の忘れ方』製作委員会