靴みがきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『靴みがき』に投稿された感想・評価

盆栽
4.1

戦後の闇


 いわゆる「ネオレアリズモ(第二次世界大戦後のイタリアで興った映画運動)」の一作とも呼ばれている本作。ネオレアリズモの特徴でもある、リアリズムの強調、非職業俳優の起用、社会問題のテーマ…

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デ・シーカ作品後先考えない登場人物多過ぎ。
3.8

ネオレアリズモの入口はゴールデンコンビ。

第二次大戦後の厳しい現実をリアルに映し出しているのに、白馬の存在がそれを寓話っぽく魅せていて、芸術性の高さを感じさせてくれるところが◎

特にラストシーン…

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か
-
貧困の行き先は貧困でしかなくそこから逃げることも馬に乗ることもできない
すれ違いでこんなにも親友が不幸になるなんて
戦後の闇バイトに涙
結末が悲し過ぎる。子供達がみんな可愛かった。
3.9
本当に救いのない物語であろうか?
この映画に込められた思いは強い。
素晴らしい映画だと思う。
辛い…想像以上に救いがなかった。

ネオレアリズモ作品は続けて鑑賞できないな…
ノノ
4.0
デシーカは貧困層にいる子どもたちを容赦なく描く。汚らしい牢獄の中で光にてらされる少年たちの綺麗な顔、燃え上がるフィルム…構図が美しい。靴みがきシーンは10秒くらいしかなかった。

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