美しい映像で紡がれる
日常の断片
樹々の匂いや そよぐ風 冷たい雨
踏みしめる土 温かいスープ
会話 言語 人との関わり 優しさ
スクリーンを通して五感が刺激される
植物学者のシュシュ 彼女の佇まい…
深夜に窓を開け、風の音か、乗り物の音か、生活の音か、街の息遣いのような、ありあわせの言語では表現のしようのない音を聴く時間が好きで、『Here』はつまるところそんな映画だ。
しかし、音というものは記…
スープで繋がってく人間関係。映像と耳触りがとても良い。緑が多いし住みたくなりますね。ステファンの住んでるマンションの廊下の広さと緑の多さが好きポイントでした。
距離感がとてもいいし、休暇の結末どう…
苔に夢中になっていて名前聞き忘れたってのいいね。
絶妙な深度が、木漏れ日のディゾルブと苔の細胞とをリンクさせ、自然と緑が二人を誘ったと分かるような演出が印象的でした。
とにかく緑に引き合わされる…
ゴーストトロピックは、Bunkamuraにて鑑賞済。
Hereを見逃していたためこちらにて。
相変わらず写真集を観ているかのような映像美。画面の縦横比が正方形に近いかたちな気がしたけど気のせいかな?…
(別媒体から感想を転記)
2024/06/01
2月にBunkamuraル・シネマでかかってた時に鑑賞済みだけど、その後あれはなんて素敵な映画だったんだろうと何度も思い返す余韻の長い作品だったので…
©︎ Quetzalcoatl