恋恋風塵(れんれんふうじん)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恋恋風塵(れんれんふうじん)』に投稿された感想・評価

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電車の先頭にカメラを置いたファーストショットからの始まりはワクワクした。
ワンが暮らす鉱山の村の日常の風景を素朴に切り取りながら、一方でホンと共に街に出かけ、二人の恋仲が深まっていく様子が淡々と描か…

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べい
3.7
自然と結ばれるんだと思っていただけに切ない結末だった
九份、十分、侯硐に行ったので鑑賞
観光地にはなってるが、意外と変わっていない
C
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時間の過ぎ方が自然すぎて、何年経ってか最後分からなかった。看病をしにきたアフンの健気さが可愛かった。
ドラマをドラマチックに映さず、淡々と描いているのが良かった

20年以上前、近所のレンタルビデオ屋さんで借りて鑑賞。特に印象深かった『悲情城市』だけは、かすかに内容を覚えているが、ほかに2作か3作見た、ホウ・シャオシエンの作品は、タイトル以外、この作品を含めあ…

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cuumma
3.8

貧しい炭鉱の村で育った少年と少女が、台北に出てから淡い恋へと発展する
慎ましやかな男女の仲が初々しい

しかし兵役によって離れ離れになるものの、手紙の交換だけはマメにしていた。しかし現実は厳しかった…

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Rio
4.2

 「青春の男児は己を知らず
      どこへ行きつくのか」

ホウ・シャオシェン監督の自伝的作品
幼馴染との淡い恋を中心に描いた若者の成長と喪失の物語

『ペパーミント・キャンディー』のような映像…

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ホウ・シャオシェン監督の自伝的四部作(『風櫃(フンクイ)の少年』『冬冬(トントン)の夏休み』『童年往事 時の流れ』)の最終作となる青春映画で、1960年代に台湾の山村で育ち、共に中卒で大都会・台北に…

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kurita
3.0
昔観た記録
観たことをすっかり忘れていた…なぜ忘れていられたのか
杏
3.8

炭鉱の村、仇份出身の幼馴染との苦いラブストーリー。働くために台北都市へ出た二人は生活に翻弄されるも、逞しく生きていく。家族とも恋人も言えない親密な距離感の二人は、お互いの関係を決めず徒に時間を過ごし…

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Sohey
3.9
まだ発展途上である台北の雑多な感じと、時間がゆっくり流れている田舎の暮らしの対比が丁寧に紡がれていた。

なんでだよぉホン…。

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