忘却への抵抗
焼いて叩きつけ傷つけ、負の歴史を模る作品群には、おびただしい死者の面影が宿る。
“ドイツ人の前に鏡を突きつけた”という台詞は、観ている者にも強く刺さる。
国を問わず、作品を介して過去の…
すごい映画。見逃してたのに映画館で見られて嬉しい。キーファーとヴェンダースの力思い知った。
キーファーのメランコリア展、見たよ。ガラスの何角形かが翼に乗ってる戦闘機。セメントで窪み作って水張ってたベ…
作品から伝わってくるものが退廃的で傷だらけで残酷なようで物理的に重そうなのでどれだけ深く人の罪の意識などを見つめ続けて作っているのだろうとどんなお方なのだろうと思っていると、想像していたよりも健康的…
>>続きを読むまず、出てくる音が全て心地良かった。
序盤歌曲から、アトリエの地下スペースや吹き抜けの空間音、星空の絵に掛けられたチャイムのような創作物の音、女性の囁き声…etc…
美しかった。
じっくり、過去と…
予告編がどタイプすぎてみた。
だけども何もアンゼルムについて知らないで行ったのが間違いだった、、監督の作風は好きなので何個か他の作品も見てみたい。最初、喋り出すのに10分くらいかかるからびっくりした…
本映像はキーファーのドキュメンタリー映画となっているが、ヴェンダースの解釈したキーファーではなく、キーファーの作品を通じて得られた軌跡を描いている。
映像内の広大なキーファーのアトリエ、美しい画角…
8/31山形フォーラムで「【3D字幕】アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」を観てきました。
美術はそれなりに好きですが、ゴッホや野獣派などの作品が好きなので、現代アートはそこまで好きではありませ…
メモ✍️
・1945年のドイツで生まれている。子供の頃の瓦礫で遊ぶ記憶。
・プロジェクターから写真をキャンバスに映してそのまま絵を描いてた。めっちゃ効率的。
・そこら辺にデューラーのメランコリアの…
ナチスの存在や悲劇の大戦を忘れてはならないと訴えかける芸術家。美しく綺麗なものを表現し残すのではなく、芸術家として世界に働きかけることに意義を見いだしてるのだと思う。
ヒトラーの敬礼の写真は彼が19…
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