初めて観る小津のカラー作品。今まで観たことのある小津作品とは違ってみえた。というよりか違和感が顕在化しただけかもしれないが。1つ目は人物がカメラに背中を向けているのにも関わらず、エスタブリッシングシ…
>>続きを読むとにかく画面が完璧にコントロールされすぎててそこを見るだけで面白い
それでいて小津では珍しい関西の話
割とコメディタッチかと思いきや最後どうしたんや?っていうぐらい死の匂い満載で終わる
最後暗…
「今年もいろいろあったなぁ」と、年末になると必ず感じてしまう齢になりました。
それでもまた年始に、小津作品を鑑賞できた現実に感謝を。
地元の名家と思わる小早川家の屋敷は、やはり立派なご様子。家の中…
午前十時の映画祭にて!
白黒だと思ってたからカラーでびっくりした😳
京都の伏見にある造り酒屋を営む一家の物語。
長男は酒屋を継がず学者になるも、妻の秋子と息子を残して亡くなっている。家族は残された…
カラーにはなりましたが、どっから観ても小津安二郎監督作品
この画角、落ち着きます〜
超豪華な出演者の皆さん
杉村春子さんの毒舌も健在
中村鴈治郎さん、今ではあまり使われない濃濃関西弁が生前の…
小津が東宝に招かれて作った作品で、オールスター総出演で華やか。黒沢組の中井朝一による画は厚田 雄春のローキー中心の深い画とはまた違い色鮮やかだ。緑萌える京都の残暑のどこか寂しげな蝉の声の降り注ぐ中、…
>>続きを読む©1961 東宝