東京物語 4Kデジタル修復版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京物語 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

4.1

説明されたら、当時の人に相当な衝撃を与えたのだということがなんとなくわかる気がする。大捕物があるわけでもなく、切った張ったのチャンバラがあるわけでもなく、大冒険があるわけでもなく。
当時の一般的な人…

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観続けるのに集中力がいるため途中で脱落…。また改めて続きから観たい
MS
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満を持して『東京物語』を鑑賞
映画史に残る傑作ということで、大切に温めていました
恥ずかしながら(ぶっちゃけ全然恥ずかしくないが)、小津作品を観るのは2回目か3回目

…いや、怖っ!
なんか人間の動…

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世界で高く評価される小津安二郎の名作。

戦後日本の家族観、世代ごとの生き様、葛藤などを描く中で、我々は何を大切に生きていかねばならないのかという根本的な課題に一定の示唆を与える構成に感銘を受ける。…

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戦争の名残、平和は寂しさ。大好きな東京。この世界に寂しさをひとつ増やすこととしての忙しなさ。お香の煙がくゆる。ゆらゆらとうちわが風を生み出す。すべてがスピードだった。
すこしずつ早くなっていく世界で…

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今まで見たことがなかった。
心の傷を癒すということにセリフが出てきてたのを思い出した。
実母が健在で、二人の娘は結婚して、私は娘の立場でもあり、母の立場でもある。
良い娘ではないし、良い母でもない。…

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co
3.5

小津安二郎作品初観賞。
近頃の若者は、といつの時代もみんな言ってしまうものだが、人間は変わるものだと優しい紀子が諭してくれる。
心美しい人間になりたい、と無責任に言うことはできない。
心情や言葉に説…

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masato
5.0

小津安二郎の素晴らしさは、テンポで見せると言うことに徹している点だと思う。もちろん、シナリオの緻密さ、構図の素晴らしさも群を抜いている。しかし、それらがなんのためにあるのかと言われれば、小津安二郎の…

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kkk
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濱口竜介監督による東京物語の原節子評を読んで、何度目かの再見。
ここまで台詞を意識して観たことはなかったけど、紀子が発する遠慮や謙遜の「いいえ」という言葉の反復がここまで紀子の人物像を形作っていたと…

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退屈すぎて頭溶けちゃいそうだったけど後半はまあなんか悪くないかもと思えた。
でも「この映画見た方がいいよ」と勧めてくる友人がいたらすごい嫌。

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