このレビューはネタバレを含みます
えぐかった。リンチ自体もそうだけれど、これに端を発して、一般学生までが暴力に訴えるようになっていくのが、とても怖かった。
思想闘争について、どの思想が危険と決めつけることはできないと思っている。こう…
学生運動?全共闘?無知のまま観てきました。
共産主義を掲げて彼らは何と闘っていたのでしょう?
そもそも革マル派と中核派は元は兄弟のようなものだそうで、これも内ゲバ内輪揉めなのか。
いま何故か共産主義…
いやあ、お客さんは、おじいちゃんばっかり。クロカンとか、シミタケとかの名前にピンと来る世代。
みな、よくわからないとのコメントが多いのですが、やはり、これは、共産党の昭和30年の六全協における方針転…
寛容な人が不寛容な人に攻撃された時に、寛容になれるのか、あるいは不寛容になってしまうのか。
それはどっちが正しいのか・・・わからない。
正解はないけど、そういうことを深く考えた映画だった。
自分だっ…
2024年劇場鑑賞22本目
つい3月に娘の大学卒業式で行ったばかりの
あまりに記憶に新しい大隈重信像がある校舎で、50年前にこんな凄惨な事件や闘争があったことをあのノー天気な娘ちゃんはは知っている…
学生運動に憧れていたものとするとこの映画は怖い。80年代後期に学内に当時革マルの活動家がいたが、うっかり入っていたらこうゆう事に加担させられていたかと思うとぞくっとする。この映画を観ていたら恐ろしく…
>>続きを読む前世は内ゲバで殺された学生なんじゃないかと自分でも思ってしまうぐらい、この時代の全共闘と三島由紀夫周辺が大好物の自分には非常に興味深い映画となった。
映画の構成が冗長であるとか、一般向けには説明不足…
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早稲田大学を中心とした革マル派と中核派、そして革マル派と反革マル学生の闘いの日々を描いたドキュメンタリー(再現ドラマパートもあり)。
連合赤軍とは違った形の内ゲバで面白い。自分は早稲田卒なので、見…
1970年代に革マルvs中核派(および解放同)の内ゲバで100人以上の学生が亡くなっている事を、恥ずかしながら本作で初めて知った。自分の知る限り当時の内ゲバの映画化は初めて。実は現代日本の最大のタブ…
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