ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』に投稿された感想・評価

3.1
学生運動がいまのわれわれにのこしたものはなんだったんでしょうか?

--大学の机と椅子が固定されました。
何と戦ってるのかはっきりしない。結局、セクト間のプライド、それこそ権力闘争じゃないかって冷めた目で見てしまう。あまりにも、死の意味が見えなさ過ぎて。こんなこと言いたくないけど。
再現VTRとそのメイキングはまじいらないと思う。それ削ってもっと当時の資料映像出してほしかった。
インタビューはよかったかな
3.8
大義名分、使命で
ひとは簡単に残酷になれる。
というような言葉が、
ずっと残った。
現代でもおなじく。
革命と血、無意味な死。
三島さんは、大義名分にごだわっていたな。
07
3.8

このレビューはネタバレを含みます

学生運動の後変わったことは?
「大学の机と椅子が固定されました」

!!!

革マル派による殺人

中核派のスパイと疑われた学生が革マル派の学生のリンチにより学内で殺され、死体は東大に捨てられ。

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ud
3.4

このレビューはネタバレを含みます

この手の映画を見るといつも思うのですが、
何故こんな暴力的な状況が生まれたのか、
学生運動に意味はあったのか、
結局よく分からないんですよね。
側から見ると、馬鹿かなあ?
なんて思ってしまいます。

自分にとっては絵空事だから観ていられるのかな。マンガ「レッド」も夢中で読んだし。
関わった人たちのインタビューで、あの時は一種のトランス状態だったのかもって。
それで済む人数じゃないけどね、殺された…

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3.7

何度も学生の時に通い詰めた大学で半世紀前こんな出来事があったとは知らなかった。

その中でも印象に残ったのは暴力の正当化。

半世紀前は身近に暴力が正当化され、現在は引き続き戦争という形で正当化され…

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革命的・正しい暴力を振りかざす左派の内ゲバドキュメンタリー。それはお前が平和ボケしてる今の世代だからだと言われそうだが、やはり彼らというかその時代の熱っぽさは異常だし革命思想を持つ自分たちに酔ってい…

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1972年。
中核派のシンパということで、革マル派の学生たちから、早稲田大学キャンパス内の自治室内でリンチに遭い殺された、早稲田大学文学部2年生の川口大三郎氏。

 そのリンチ殺人を知る、当時、中核…

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