パーマネント・バケーションの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『パーマネント・バケーション』に投稿された感想・評価

Anne
3.8

ジム・ジャームッシュの長編デビュー作。
何も起こらないまま進んでいく独特のテンポや、そこにある日常を静かにすくい取る視線が、とても詩的で好きだ。どこか今泉力哉監督の作品にも通じるところがあるように思…

>>続きを読む
3.8
人は変わる。点こら点へと移り変わる。
死ぬ瞬間に点と点が線で繋がって、一つの絵になる。それが人生

コーヒーアンドシガレッツとナイトオンザプラネットの再上映を大森キネマで観てジム・ジャームッシュ監督の作品が気になったので視聴。
景色が良い。 主人公の服がエディスリマンみたいで良い。 やっぱりこの監…

>>続きを読む
pon
3.5
出てくる人がみんなハイレベルな変人なんだけど、個性的で済ませてしまいそうな愛嬌のような空気感がある。

行き場のなさを感じるならば、どこに行くも自由。ぐるぐる回ってるよりは良いかもね。
同じこと思ってるから共感した
最初は物珍しかったものが日常に溶け込んで鮮やかさを失うのが嫌い
常に引越ししたいって思ってたな
結局点でしかなくて、線ではないからよくわからんけど、踊るシーンがすごく好き。でも、それだけでいいんだだと思う。
ゴン
3.8

遠ざかるマンハッタン、変調する「虹の彼方に」、たまらないものがある。アリー少年の流亡記。正気でいるためにここを離れるしかないという哀感と、インスタントな郷愁。かっけえなあ。部屋で踊り狂う様は凄みがあ…

>>続きを読む
3.5
全体的にちょっと気取りすぎでは?と思っていたら卒制と知ってなんか納得した
TAKE
5.0

「僕はいろいろな人間とつきあい 一緒に暮らし――彼らの行動を見てきた それは――一連の部屋のようなものだ どの部屋も人間と似ている 新しい部屋は物珍しい (中略)だがやがてその物珍しさは―…

>>続きを読む
前半狂いたいのに狂えない人間ってこんな感じなんでしょうな

ニューヨークの紫色の空

あなたにおすすめの記事