アンビリーバブル・トゥルースの作品情報・感想・評価

「アンビリーバブル・トゥルース」に投稿された感想・評価

shun

shunの感想・評価

4.3
愛すべきポンコツたちと、真っ直ぐな主人公2人がすばら。ラストのみんな集結には感動。
オードリーの社会不適合っぷりに
惹きつけられました…
画がすごく綺麗。
パキッとした色使いが好き。

舞台となる街の倦怠感に
どこか似つかわしくないような、
ジョシュの存在感がすごい。

ただ、二人を取り巻く人々の
もったり感みたいなのがちょっと、
前半けだるみが…って感じでした。
いや、みんな可愛かったんですけどね。

「今は今日で明日ではない」
シナリオが欲しくなる映画!
言葉を読み込んで落とし込みたい。
でも終盤の展開はあんま好きじゃなかった…
最後のカットがかっこよかったので
ギリ許した感あります
取り留めがないのに無駄がないのがすごい。今日はニューヨーク郊外を夢に見そうたと思ったけどオールナイトのイベントでライブがあるから寝られないんだった。
M川A氏

M川A氏の感想・評価

3.7
画がかっちり決まっててカッコイイ。
全BGMが映画の中で適切に作用している。
クライマックスの全員大集合までの経緯が二回見てもよくわからなかった。なんでお父さんはジョシュの家に来たのかが。
観客に解釈を投げるもやもやとした終わり方もそんな好きじゃない。
初ハル・ハートリーです。
最近ホラーとかB級とか観てないんで禁断症状に苦しみながらもなぜかハル・ハートリー・デビューです。

とあるフォロワーさんのところでこの監督作品のレビューを何度か見かけて興味を持ちました。監督作品全部で11作しかなかったので、初期のほうから追いかけてみようかなと。これはもうホラーとかB級とかから何となく遠ざかってる今しかないなと。

アンビリーバボーな真実は特になかった気がするのだけど好きなタイプの映画でした。80年代ぽい喩え?の多い?文学的な?映画。このへんは教養がなくてうまい言葉が出てきません。まあでもこういう表面は軽くて実はあーだこーだとごたごた言ってる映画、好きです。

オードリーのぶっ壊れ方が「勝手にふるえてろ」のヨシカを軽く超えていたので、これの前に「勝手にふるえてろ」を観ててよかったなって思いました。逆だったら「勝手にふるえてろ」がつまらなく思えてたかもしれないです。それにしても今から30年以上も前にこんなぶっ壊れ女子を描くとかすごいな…。

刑務所から出てきたばかりの整備工ジョシュ(30代)が生まれ育った田舎町に戻り、18歳くらいの女子高生オードリーと恋に落ちる話でしたがこのオードリーがぶっ壊れてまして。とても爽快でした。

形式的にはヒーローがとある街にやってきて悪者を退治して去っていくウェスタンの形式なんですが、ジョシュはヒーローとは真逆な男。出所の際にもらったと思われる神父の服を来てるので「神父?」と尋ねられるたび「整備工だ」と答えます。これはジョシュは信仰を重んじる男ではなく文明社会の象徴であるマシンに仕えているという立ち位置の表明なんでしょうね。

まあなんかそんなふうに80年代の映画っぽく抽象的なレベルであーだこーだいろいろ言ってましたが、やはり80年代の映画っぽくこれといった結論の提示はないわけです。こうじゃないということは分かっているしだいたいこのへんに問題がありそうな気はするけれど何が正解なのか分からないときって、とりあえずこういうスタンスしかないよねって私は肯定的に捉えました。

次はとりあえず絶対ホラー観るけどこの監督は追いかけようと思いました。
TKUCSY

TKUCSYの感想・評価

4.2
世界滅亡を信じすぎのオードリーの「聞こえる?」が好き。私も聞こえる気がする。
妄想と現実の中で世渡り上手なオードリーの魅力にのめり込んでしまった。
地球の滅亡を信じる小娘と殺人で刑に服し、出所して小娘の家で修理工として働くお兄さんのあれやこれや。小娘が愛らしいです。
tonemuff

tonemuffの感想・評価

4.1
いまのとこハルハートリーの中でベスト。
エイドリアンシェリー可愛すぎるやろ。
oyasumiy

oyasumiyの感想・評価

4.5
ハルハートリー初鑑賞だったのだけど、とてもとても好きになってしまって、どうしよう……
空気感も色彩も、噛み合わなかったり呼応し合ったりする台詞も、はみ出した口紅も全部最高。不穏な音楽もたまらない。

最後、彼の家にぞくぞくと全員集合してくるの面白い、なんとなくリヴェットが頭をよぎった。笑
監督、フランス映画好きそう……

恋におちて目が覚めるあの感じ、非常にロマンチック……
ストーリー自体は甘々なかんじが、濃い脇役たちとトンチンカンっぷりでうまく緩和されてちょうどよい
珍しく特典映像までみてしまった
白

白の感想・評価

4.5
厭世と自壊の本質的な内在
希望の再生を目指すナイーブラブ
「誰も信じない」への至りが最高にロマンティック
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