完成披露上映
水のないプールで女子高生4人が繰り広げる会話劇。
ありのままの姿で時折悩み、感情が交錯したり…
キャラも個性的で見えてない部分の背景、日常も浮かんでくるかの様。
先生とマネージャーが…
当時中学、高校生の当時の記憶が蘇る。マジで女子のムカつく言い訳とか、棘のある言葉とか、他に違う言い方とかあるよねとか、そういう語彙を知らないせいであの台詞しかでこなかった事を思い出して腹が立って、な…
>>続きを読む山下敦弘監督が、2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会で文部科学大臣賞を受賞した徳島市立高等学校の同名舞台劇を映画化した本作を観ていると、時代も性別も違うが、当時の葛藤や焦燥感が…
>>続きを読む水のないプールに積もる砂は掃除し切れようない賽の目河原。女の子であることの遣りきれない遣り場ない怒りが砂地も心も潤しやがて…
微熱帯びていく青春の瞬間瞬間はカラッとではなく薄っすら湿度も粘度もあるが…
このレビューはネタバレを含みます
高校生の物語だけど、この葛藤は高校生のもので片付けていいものじゃない。
水のないプールに集まった4人の女子高生、阿波踊りと水泳という組み合わせもよく、ラストシーンのショットは素晴らしかった。
山下敦…
このレビューはネタバレを含みます
「桐島、部活やめるってよ」と同様、登場人物たちがこれでもかと不在の人物を話題にのぼらせる〝空虚な中心〟ものですね。原作は高校演劇の戯曲(中田夢花作)による脚色のもと、「虚構の劇団」の小沢道成演出で、…
>>続きを読むなんか青いなー、と思ったら高校の演劇部の脚本なんですね。そうと知ってたら鑑賞の姿勢も変わったんですが、監督名で観てました😂
一貫して映画ではなく舞台で観たい…『アルプススタンドのはしの方』的な展開…
©︎『水深ゼロメートルから』製作委員会