ヴィルに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ヴィル』に投稿された感想・評価

3.5

1942年、とあるベルギー警官の過ち。

◾️特徴
ドイツ占領下のベルギー国アントワープが舞台。ベルギー警官ヴィルがある事を契機にドイツ秘密警察のユダヤ人狩りに加担させられてしまう。2024年アンソ…

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juicy
4.0

冒頭の「二匹のクマ」の歌
「そこに立って見てた」
匂わせ、、、、
主人公の表情が加速して暗くなる
拷問の後の歌うシーンは印象深い。
もうダメだと諦めると険しい顔も穏やかになってる。
抵抗すれば体が死…

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ベルギーはドイツの隣国だけあってナチスドイツの息が色濃く残ってしまう、いわば被害者だ。不条理の中で生き抜く重さ,怖さ、目の前で人が死ぬことへの慣れが彼をだんだんそうさせてしまった。
果たして自分だっ…

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重いストーリー

人間てこうも簡単に人を殺せるようになるんだな
3.4

悲しいけれど、占領された側の市民としては、ヴィルを責められないんじゃないかと思いました。
ヨーロッパを舞台とした第二次世界大戦物は、対独協力側、レジスタンス側の攻防が必ず描かれ、各国の違いも分かり、…

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3.4
自分の本意とは裏腹にどうする事も出来ない状況に追い込まれる...これが占領された各国であったのかと思うと...
sak123
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人を捕まえる側になったベルギーのリアルな板挟み状態が緊張🫨
何を犠牲にするか。
残酷すぎる。
自分ならどうするか。殺すより殺されるほうがマシ。でも実際はどうするか。
なかなか人間関係理解するのに大変で、主人公の立ち位置がよくわかんなかったけど面白かった。
ベルギーでもナチ排除してたなんて酷すぎ。

ベルギーの作家による小説の映画化で、ナチス関連の話なので、暗くて胸糞ではあるけど、ナチスでもユダヤ人でもないベルギーの人々が直面したであろうストーリーは、見応えがありました。主人公ヴィルが、ナチスに…

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