「年月が過ぎても思い出す」
ホウ・シャオシェン監督の大人な青春映画
2001年の台北
欲望渦巻く都会で刹那的に生きる主人公ヴィッキー(スー・チー)
10年後のヴィッキー視点で過去を回想するよ…
ずっと余白があって見る側に委ねられてる感じ。
タバコと酒と恋人とたまに映画。それが拗れたときに救いとして存在する仏教。
内容も自分の生活と相まって、合間合間に自分自身の悩みや生活、人を思い返すこと…
刹那的な生活をしてダメ男とも縁が切れないヴィッキー。10年後の自分が語ってる構図とスー・チーが魅力的なので絶望感まではないけど閉塞感でいっぱい。ストーリーに大きな展開はないです。それでも映像がよかっ…
>>続きを読むようやく観れた台湾ニューシネマ
台湾ではほぼ屋内での日常で、
日本では一面雪景色の夕張、
絶え間なく電車が過ぎ去る東京。
ハオと過ごした日常がヴィッキーにとってどんな日々だったか、何となく理解でき…
「お前はまともな生活を取り戻すべきだ」
台湾映画。侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)監督。
新世紀を迎えたばかりの2001年の台北。恋人のハオと一緒に暮らしているヴィッキーは、仕事もせずに毎夜、酒とゲ…
スーチー可愛い。
アジア系の顔立ちの最上級って感じ。
リアルにこういう人いそうってゆう感じがした。
アジア系のリアルさと映像伸びを追求した映画って感じがした。
三島由紀夫みたいな顔してる人がいいやつ…
このレビューはネタバレを含みます
「彼とは終わった 今は──今後のことしか考えたくない」
冒頭のややスローをかけているような長回し、映像にかぶせられるナレーション、その示唆的な内容など、いたるところでウォン・カーウァイの「恋する惑…
劇場にて鑑賞。
場末の劇場で好きな人と見たい映画No. 1
もちろん目黒シネマも良かったですが。
新世紀に浮かれる人々とは対照的な
逃れたいが逃れられない鬱屈とした
退廃的生活が長回しベースで描かれ…
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