ミレニアム・マンボ 4Kレストア版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

Rio
4.0

  「年月が過ぎても思い出す」

ホウ・シャオシェン監督の大人な青春映画

2001年の台北
欲望渦巻く都会で刹那的に生きる主人公ヴィッキー(スー・チー)
10年後のヴィッキー視点で過去を回想するよ…

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ずっと余白があって見る側に委ねられてる感じ。
タバコと酒と恋人とたまに映画。それが拗れたときに救いとして存在する仏教。

内容も自分の生活と相まって、合間合間に自分自身の悩みや生活、人を思い返すこと…

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kei
4.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな台北の質感が東京に移って来るとこんな感じなんだなって思った
この時代の台北を生きてみたい

刹那的な生活をしてダメ男とも縁が切れないヴィッキー。10年後の自分が語ってる構図とスー・チーが魅力的なので絶望感まではないけど閉塞感でいっぱい。ストーリーに大きな展開はないです。それでも映像がよかっ…

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i
4.0

ようやく観れた台湾ニューシネマ

台湾ではほぼ屋内での日常で、
日本では一面雪景色の夕張、
絶え間なく電車が過ぎ去る東京。
ハオと過ごした日常がヴィッキーにとってどんな日々だったか、何となく理解でき…

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3.7

「お前はまともな生活を取り戻すべきだ」
台湾映画。侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)監督。

新世紀を迎えたばかりの2001年の台北。恋人のハオと一緒に暮らしているヴィッキーは、仕事もせずに毎夜、酒とゲ…

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スーチー可愛い。
アジア系の顔立ちの最上級って感じ。
リアルにこういう人いそうってゆう感じがした。
アジア系のリアルさと映像伸びを追求した映画って感じがした。
三島由紀夫みたいな顔してる人がいいやつ…

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真水
3.3

このレビューはネタバレを含みます

「彼とは終わった 今は──今後のことしか考えたくない」

冒頭のややスローをかけているような長回し、映像にかぶせられるナレーション、その示唆的な内容など、いたるところでウォン・カーウァイの「恋する惑…

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ゆず
3.7
00年代の映画、映像って感じ。
嫌がってるのに迫る男はダサい

料理を作る男の背中、毛布をかけてあげたり。
おばあちゃんの手つき

劇場にて鑑賞。
場末の劇場で好きな人と見たい映画No. 1
もちろん目黒シネマも良かったですが。
新世紀に浮かれる人々とは対照的な
逃れたいが逃れられない鬱屈とした
退廃的生活が長回しベースで描かれ…

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