ミレニアム・マンボ 4Kレストア版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

スー・チーが好き、映像が好き、あの時代のアジアの空気感が好き。それはそれとして何度観ても観ている間じゅう「はやく別れなよ……」「ちゃんとしなよ……」という老婆心を抱え続ける。

90年代の気だるさが残りながらミレニアムに浮つく2001年の空気感が真空パックされているようで懐かしかった。
主人公の彼氏が気持ち悪いほど粘着質なくせに狂気的でも暴力的でもなくて中途半端で同情する要…

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3.5
どん詰まり恋愛回顧録。画面の頑なさに対して、回顧という形を取ることで距離を確保しているのが良い。渋い。
SANKOU
3.9

まっとうな生き方とは何だろう。
地に足のついた生き方とは。

2001年の台北。
退廃的な生活を送るヴィッキーとハオの様子が映し出される。
ハオは働かずに遊んでばかりのクズ男で、嫉妬心が強くヴィッキ…

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ハイライトの青が冷たく軋んでてよろしよすな。東京の昼間になった途端つまらなくなっちゃうな。

ハンみたいな半グレや組員になれないような奴等がミレニアムの若者らしいなと。びびるしオラつくし、いいなーと…

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oo
3.4
虚無を引き延ばしたみたい。話は大したことないし、彷徨ってるような感覚になる映像で眠くなった。
けどこの感じも悪くないかも〜。
TOMTOM
3.2
自堕落な生活と、取るに足りない会話
青の世界に、表情のない人物を追うように映す
10年前の雪の夕張では、ヴィッキーはフツーの女の子だった
きっと、新しい暮らしを始めたのだろう…
別に楽しくはならないす、、、なんか落ち込んでる時とかはみたくないす、、、OSTはいいす、、、、、
Rio
4.0

  「年月が過ぎても思い出す」

ホウ・シャオシェン監督の大人な青春映画

2001年の台北
欲望渦巻く都会で刹那的に生きる主人公ヴィッキー(スー・チー)
10年後のヴィッキー視点で過去を回想するよ…

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ずっと余白があって見る側に委ねられてる感じ。
タバコと酒と恋人とたまに映画。それが拗れたときに救いとして存在する仏教。

内容も自分の生活と相まって、合間合間に自分自身の悩みや生活、人を思い返すこと…

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