心は善だが悪を生きる主人公。純そのものに見えたサブヒロインの本音の化けの皮。バッドエンドだがそうとも言いきれない。確かに早すぎたニューシネマなのかな。ラストは不思議にじわっとする余韻。ひとを救うのは…
>>続きを読むラスト泣いた…たしかにアメリカンニューシネマの萌芽を感じさせる。そして鐘だよ鐘…帽子もだけど、反復して登場するモンタージュとなる。
いくつもの要素がなおざりにならずドラマとして成立しており、馬上アク…
すごく面白い。演出力がとにかくすごい。
高低差を活かした後半のロングショットがいい。
犯罪者が主役でありつつ、しっかり罪を犯した者への罰がちゃんとあるということをやりながらこのラストの開放感に繋げら…
たまんねぇー!!
馬から列車に飛び乗って強盗が始まる瞬間を丁寧に見せてくれる。
そして、取り残されて行き場を失った馬たちが後景に小さく映る。
物で語るのがうまい。
帽子が被られることなく、地面に落…
このレビューはネタバレを含みます
面白いんだけどちょっと間延びしてる。馬からの飛び移りや序盤の馬車上の銃撃戦、ラストのズームなどアクションは見応えがあるが、先住民の歌からの死体はもう少し目立たせずに映した方が恐ろしかったと思うし、…
>>続きを読む1949年製作。脚本ジョン・トゥイスト、エドモンド・H・ノース。監督ラウール・ウォルシュ。上映館のチラシには、/脱獄したジョエル・マクリーは過去のしがらみで列車強盗をやることに…。予め失敗を運命づけ…
>>続きを読むさすがラオール・ウォルシュ、の一言に尽きる。ケイパーものとしても、お手本みたいに面白かった。この手のストーリーは、たたく山を事前調査するシーンが楽しい。必要な物・情報を揃えて、お膳立てをして、さぁ、…
>>続きを読む『ハイ・シェラ』の8年後。『ハイ・シェラ』より断然好き。ブニュエル的に左肩をいつも出すバージニア・メイヨ。見どころは、ここぞ!という時のズーム。ギアが入って前屈みに疾走する馬。その馬がひく駅馬車の方…
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