無駄なく簡潔なストーリー展開。拳銃を抜いたり、コップで水をかけるといった瞬発的なアクションのキレの良さ。機関車庫の立ち回りの空間把握とターンテーブルの緩慢な回転。登場人物たちがみな個性的で、中でも情…
>>続きを読むオーディ・マーフィが事務所でハメられる場面での急に挿入されるサイレント期のラングの映画にあったような真正面のショットや、俯瞰気味に撮られた操車場のショットなどの一発でギアを入れてくる感覚と、一方で町…
>>続きを読むオーディ・マーフィー翌年の「抜き打ち2挺拳銃」では邦題にやられたが、本作は原題も邦題も「シマロン・キッド」、内容もそのとおり。
無実なのに保安官に嵌められて逃げる内にどんどん深みにはまっていく青年を…
拷問への迅速な切り替えやコーヒー、金塊と処刑、列車場での銃撃戦など見どころは多くあるが、中でも印象に残るのは序盤の強盗での銃撃戦だろう。流れる金貨と共に死ぬリーダー、燃える馬車、注目すべきは銃を構…
>>続きを読む列車の回転台が回転する遅さもすごいし、悪事のダイジェストのシーンも妙にカッコいいし、終盤の列車強盗と失敗の仕方が発明だった。終始無表情すぎるオーディ・マーフィがヒロインの家に帰ってきて寝ちゃうところ…
>>続きを読むトンデモない傑作!
シンプル!簡潔!完璧!機関車の操車室を生かした銃撃戦の凄さ!相手の顔に水をかけるアクションの唐突さ!静から動の急展開の凄味!完璧!
ラストの馬小屋での立場が逆転した構図といい、…
久しぶりにベティカーみた。
奥から語りかけてくる眼差しがよかったけど、まだ「部品」を同時に見せるだけの手探り感があります。メキシコの女性が、私にもチャンスがあったらと呟くのもよかった。リーダーが死ん…