季節のはざまで デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『季節のはざまで デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

冒頭のバスのシーンのすばらしさ。忘れがたい魅力的な人々。アナーキストのロシア貴族の女、そしてサラ・ベルナール!!!マリーニ教授の催眠術ショー「サハラの夜」。
bb
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シンプル故にそこが好きな人も多いんだろうなと。
映画をどの視点から見るかで評価が別れそうな作品でした。
個人的にはこの退屈具合がたまにはいいなって感じ。(絵面も最高)
レク
3.5

今では廃墟となったホテルで幼少期を振り返る主人公は監督自身の自己投影。
断片で紡がれる回想構造は映像を繋げて物語を作っていく映画そのもの。

回顧するだけで現実には何も起こらない/起こっていないが、…

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3.8

煌びやかな宴とはしゃぐ大人たちとそれを静かに観察してた子供。
子供の観察眼は意外と鋭くて、様々な人間模様を把握していて面白い。廃墟のホテルは少し空虚感を感じるけど、そこでの出来事は彼の一生の宝物だと…

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3.2
バグダッド・カフェにすこし似ている。変わった人々が次々と画面に出てくる舞台作品的なつくり。幼少期ゆえに必然的に登場人物とは深い関わりが生まれずに曖昧な記憶として映される。
cuumma
3.8

中年男性が、思い出の場所を訪れて少年時代を思い出すという設定は、「new cinema paradise」のよう。

D.シュミット監督の幼い頃の実体験がベースのようですが、懐の深い祖父母とたくさん…

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こういうの観ると、自分はいかに「シネフィル」とは縁遠いかということがよくわかる。
5.0
海の見える窓
天国の真似ごとをしたロビーの一幕
死んでも人格をもったままで、終わることがないって考えに対する恐怖は子供のときから今でもかわらないからすごいわかる
Evans
3.7

「子どもからみた大人の世界」

取り壊されるかつて生活していたホテルに赴き、自らの思い出により語られる作品

自分語りで行われる回想ではなく、出来事を淡々と思い起こす形式で行われており、純粋な目線で…

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大人の寓話って感じ。面白かった。

子供の頃によく行ったところに大人になってから行ったときのノスタルジックな感じとかメランコリックな感じは上手く表現出来てる。

リマスターで綺麗な映像が良い感じ。ミ…

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