季節のはざまで デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『季節のはざまで デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

3.2
バグダッド・カフェにすこし似ている。変わった人々が次々と画面に出てくる舞台作品的なつくり。幼少期ゆえに必然的に登場人物とは深い関わりが生まれずに曖昧な記憶として映される。
cuumma
3.8

中年男性が、思い出の場所を訪れて少年時代を思い出すという設定は、「new cinema paradise」のよう。

D.シュミット監督の幼い頃の実体験がベースのようですが、懐の深い祖父母とたくさん…

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こういうの観ると、自分はいかに「シネフィル」とは縁遠いかということがよくわかる。
5.0
海の見える窓
天国の真似ごとをしたロビーの一幕
死んでも人格をもったままで、終わることがないって考えに対する恐怖は子供のときから今でもかわらないからすごいわかる
Evans
3.7

「子どもからみた大人の世界」

取り壊されるかつて生活していたホテルに赴き、自らの思い出により語られる作品

自分語りで行われる回想ではなく、出来事を淡々と思い起こす形式で行われており、純粋な目線で…

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大人の寓話って感じ。面白かった。

子供の頃によく行ったところに大人になってから行ったときのノスタルジックな感じとかメランコリックな感じは上手く表現出来てる。

リマスターで綺麗な映像が良い感じ。ミ…

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hvapp
3.6

主人公が幼少期を過ごし今では廃墟となったホテルを訪れる。物語は過去と現在を行き来し、個性豊かなは客人たちに囲まれ過ごした日々を追想する。
なにか大きな出来事が起こるわけじゃなくて、こんな人がいた、こ…

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薄
3.0

ノスタルジックな記憶の旅という感じだろうか。

交互に描かれる寂れた今と美しい過去のホテルが幻想の世界に誘う。物語はあまりなく、詩的な世界感で心地良いと言うか眠くなると言うか。

ノスタルジーものの…

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背骨
3.8

ノスタルジーな気持ちに✨

最後の窓から見える海がとにかく綺麗だった〜!感情の蟠りが取れるからなのか?

昔のことはよく美化されるって言うけどなんでなんだろう、、、過去は天国?
戻ることのできない時…

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3.7
子どもの頃に見ていたうつつと無限に広がる夢がない混ぜになった世界と退屈で恐ろしく感じる程の永遠が感じたままに鮮明にあった

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