ザ・デッド/「ダブリン市民」よりの作品情報・感想・評価

『ザ・デッド/「ダブリン市民」より』に投稿された感想・評価

もはや“面白い映画”なんかを撮ることにはなんの未練もないという境地に達したジョン・ヒューストンの遺作。パーティに招かれた登場人物と一緒に拍手する参加型上映を強く推奨する。
酒癖の悪いフレディに対する…

>>続きを読む

無抑揚な語り口では隠蔽しきれない死の香り漂う遺作。

恒例のホームパーティに招待された人々が楽しむふりをするだけの室内劇なのに、一度たりとも視線が合わない恐怖というか、互いの存在を認識していないよう…

>>続きを読む
Fede

Fedeの感想・評価

3.0
静かで落ち着いた雰囲気は素敵だけど、面白いとは思えなかったかも…

(63作目)
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.7
1001
based on the novel《The Dead》(1914)
by James Joyce(1882-1941)
Dublin, 1904
「死ぬまでに観たい映画1001本」892+212本目

映画に向かない題材?小説で読むもの?
1904年アイルランドダブリン,親戚パーティ,ガチョウ,お開き,夜空
Omizu

Omizuの感想・評価

3.0

【第60回アカデミー賞 脚色賞・衣装デザイン賞ノミネート】
『マルタの鷹』などの名匠ジョン・ヒューストンの遺作。ジェイムズ・ジョイスの『死者たち』を原作としており、息子トニー・ヒューストンが脚色した…

>>続きを読む


中年の大学教授が見た一夜の出来事を描く。ジェームズ・ジョイスの短編集「ダブリン市民」のうち「死せる人々」のほぼ完全な映画化。

1904年のクリスマスを迎えたダブリン。叔母姉妹が開いた毎年恒例の舞…

>>続きを読む
死せる人々、意識の流れ、内面世界、心の流れを見ることで、自ずと生死や人間存在を考えさせてくる
べらし

べらしの感想・評価

4.1
今夜も雪が静かに降り積もる
アイルランドの平原に…
丘に…
ダブリンの街角に……


いいものだね

あなたにおすすめの記事