旅人は誰?
イザベル・ユペール演じるフランス人観光客イリスである。で、そのイリスが旅に必要だと思われるものが、3幕構成でツラツラと並べられているのだけれど、ホン・サンス特有の全てを語らない余白演出に…
異邦人の放浪の身軽さと、それゆえに抱える重荷。『クレアのカメラ』や『3人のアンヌ』のようにシンプル英会話コミュニケーションのプリミティブな会話が、素朴な交流として微笑ましく温かい。対照的に子離れして…
>>続きを読む月刊ならぬ『日刊ホン・サンス』①
ホン・サンスの作品は、個人的には『逃げた女』以前と以降で大きく分かれている考えている。
そして、私が惹かれているのは明らかに後者だ。
あの作品を境に、映画その…
やはりホン・サンス監督作品において、反復は切り離せない。この作品では特に台詞の反復が目立つ。ほとんど同じ言葉を違う相手、違う話者が発する。
イリス(イザベル・ユペール)は、謎めいた旅人でソウルでフ…
ホン・サンスは詩が好きすぎやしないかと。楽器が沢山出てきたが、結局イリスのリコーダーが断トツでやばい。絶妙な下手さでした。オンマのヒスりも笑える。誠実かどうか聞かれて、精一杯生きてるっていう息子もこ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ピアニストだったイザベルユペールにあんなリコーダーを吹かせるとは!(他の人が楽器を演奏する度、演奏中心の中でどう思ったか?と聞きまくるイリスはリコーダー吹くんだという驚き込みでたくさん笑った)
最後…
正直、どんな映画なのかはあんまり理解できなかった。けど、劇中登場する韓国人英語話者の英語のレベルが自分と大体同じくらいで、意思疎通はとれるけど流暢ってほどではない、みたいな英会話の言葉や微妙な間がめ…
>>続きを読むわかりやすい英語のセリフが多く、英会話の勉強にもなりそうな作品でした。
フランス語の個人レッスンといっても、文法を教えるというより先生と英語でゆったりおしゃべりをするような、不思議なスタイルが印象的…