タイBLならぬタイGLか?と観に行ったけど、そういう感じの映画ではなかった。
ここんところ、夜中に家で映画観てたら寝落ちして朝までこたつで…ってことが4日連続くらいで睡眠不足だったもんで、やっぱ朝…
『今日の海が何色でも』、タイ南部の海辺の町で出会う二人の女性の物語。保守的なイスラム教徒のシャティと自由なビジュアルアーティストのフォン、その対照的な二人が惹かれ合う様は、静かで深い共感を呼びます…
渋谷の一館でのみ上映の作品ですが、何となく評判が良さそうだったので鑑賞。
(大阪アジアンで上映されていた作品でもあったようです。)
後半が割とあっさり終わった印象でしたが、惹かれるシーンもありまし…
「終わり」がもたらす影響について。
防波堤を超えた先。その境界。
反復する波と心の揺らぎ。
あまりにゆったりとした心地よいリズムで、寝そうだった。波の音も環境音も、とても良い意味で夢見心地の安…
#今日の海が何色でも
タイ南部の海辺の町で正反対の環境にいる2人の女性が惹かれあっていくドラマ。
台詞や演技よりも海によって心情を綴る極めてアート色の強い作品だが、海や空を有する自然の表情は時間ご…
海っていいな
僕を包みこんでくれる
潮風っていいな
風の音が僕を僕でいさせてくれる
波に身を任せてぷかぷかいいな
このままどこかへいけるような気になれる
自然と対話をする時間を忘れていた僕がい…
仏教とムスリム、異性愛者と同性愛者といった多数派と少数派の境界への着眼。地球(宇宙)と人間の相対。ミクロかつマクロなビジョン。アート思考強めの作品だけにそれらの掬い取り方に幅があって反芻しがいがある…
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