若大将シリーズは数本しか見てないが、これが第一作なのか。
みんな若く、星由里子も垢抜けてない。
それにしても屈託のないリア充劇場。
加山雄三の同窓の先輩・裕次郎一派による太陽族映画に比べると健全なも…
加山雄三、若大将シリーズ。in TOHO新宿。
正直、めちゃくちゃに面白かった。
今まで千本くらい観てきた映画の中でもなかったジャンルというか、本当にカルチャーショック、こんな面白い映画あったんか…
若大将シリーズは初めて。
曲がったことは大嫌い、ちょっと異性に対しては不器用な面があるが爽やかなルックスで男女問わず人気者のザ・主人公の加山雄三。
対して田中邦衛演じる青大将は真逆の性質でネチネチ…
あらゆる意味で「貧困国」になってしまった日本で、戦後の経済成長期の日本を知る上で、特に「映画」が映し出した1960年代の、特に「東宝映画」は興味深い。
この時代、東宝に限って言えば黒澤明の時代でも…
このレビューはネタバレを含みます
真に目を引くのは、若大将たちがプールへ向かって車を飛ばすシーンだ。この場面では、当時の外苑周辺の風景が鮮やかに活写されている。船ではなく車こそが映画という大衆メディアに相応しい乗り物であることは明白…
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