藤本タツキによる同名読切りコミックの劇場化。原作読了で鑑賞。
原作の展開、ラストを知っているだけに、開始5分過ぎから涙が流れてしまい、58分の作品ですが、何度も泣いてしまう。
憧れ、努力、友情、挫折…
原作ファン的にはかなりのできであると思われる。
元々単行本一冊分なのでかなり贅沢な映画
台詞や構成はほぼ原作通り
台詞ではなくキャラの動きや表情で語らせてるの部分的が多め(原作から)で分かりづらい…
とにかく絵で魅せていくのがすごい。余計な説明を入れずに、台詞も少ない中で、これだけ世界観が広がっていくとは思わなかった。ある意味で新海誠とは真逆のアプローチで、「漫画」への拘りが格好いい。
ストーリ…
約1時間と思えへんくらいの満足感!
京本はずっと藤野の背中を見てたんよね。
藤野のことを「先生」って呼んだりしてたし。
藤野は?
藤野はずっと背中を見せつけてた側。
唯一京本の背中を見たシーンが…
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