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とても分かりやすい構成だし低評価すぎるのでは?? 特に中年には刺さるが、別の世代にはそうでもないのかもしれない。私が子どもいないので、自分を慰めているのだ、と言われてもしょうがないけど、子どもがいな…
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途中まで江口のりこに感情移入して、なんでこんなに日々善行働いてちゃんと生きようとしてる人にじわじわストレスが重なるんだろうって世の不条理さを憂いてたけど、最後の方でひっくり返されて因果応報映画として…
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9/24鑑賞
他人から自分を蔑ろにされることで人は少しずつ心を死なせていく、という姿をじわじわと見せられずっと心が痛い映画だった。
もちろん痛みの印象が強いんだけど、桃子の善性?倫理観?を感じるシー…
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「桃子といてもつまらないんだよ 桃子が楽しそうにすればするほどつまらなくなる」
何話しかけても上の空でありがとうも言わない夫にこんなこと言われたくないね!つまんないのはお前だよ!姑も仲良くしてる…
江口のりこさんを見にいきました。原作は読んでおりませんが、映画の方は登場人物が少なくあまり場所の動きも、そんなになくて劇場で江口のりこさんの劇を見ているようでした。「愛に乱暴」というタイトルですが、…
>>続きを読むTwitter上のキャラと現実の馬場ふみかの違いに違和感感じてたら自分の過去ツイだったオチやべー。意外と後味も悪くなくて面白い作品だった。
旦那からまっすぐに「つまらないんだ」って言われる破壊力ヤ…
まず‥江口のりこがすごい!!
この人がぐいぐいストーリーを引っ張っていく感じ。
とにかく最後まで目が離せなかった。
終盤旦那から言い放たれる言葉がこれ以上残酷なものはないって‥。
静かだがジワジワと…
話しかけても上の空、浮気に勤しむ夫。やがてその状況に決定的な大きな変化が起こり……。
よくある夫婦の溝、崩壊からの狂気の型を取っているが、実は大きなテーマは疎外感、痛みの共感というところがぶっ刺さる…
桃子の
正しさを
無意識に強要してしまう乱暴さ
夫の
受け流し拒絶し続け
結局 情のかけらもなく
とどめ刺す乱暴さ
どちらにも嫌悪しつつ
ただ 思いがけないところから
あの一言をもらえ
それ…
©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会