人は痛みを伴い前に進む。自然光に身を委ねた柔らかく温かい撮影はどこか幻想的で夢を見ているかのよう。何度も転んで立ち上がり、自分の知ってる世界を裏切られ、知らぬ間に遠ざかっていく。たった90分の尺で人…
>>続きを読む優しいのに、痛くて、強くて、そっと寄り添う様な、そんな雰囲気を映像で体感できる映画。言葉じゃなくて映像で魅せる「映画」の力を見せつけられる様な気持ち。
メイキングで監督が言ってたようにどこを切り取っ…
一つ一つのカットが素敵。/監督は余白を大事にしたと語っていた。確かに、人物の性格や普段の様子がわかる描写は最小限となっており、その分登場人物が見せる表情に深みが出ていたが、吃音や同性愛(に対する嫌悪…
>>続きを読む© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS