『牛赤身肉でビーフシチューを作って食べる』
普通の事と思うかもしれない。
しかしこれは人口増加と環境汚染により食糧危機に至った未来を描いたSF映画だ。
SFといっても宇宙人やUFOが出てくる世界では…
圧倒的なディストピア感。
小さい頃に日曜洋画劇場でB級映画を観て、はじめて目にするわけのわからない混沌とした世界に打ちのめされながら布団にくるまり寝込んだ記憶が蘇えった。
高熱にうなされながらみる…
2022年を表現するために一生懸命近未来っぽい建物を探したんだろうなあ…と思うとすごくいじらしい作品だった。
主人公の相棒であり、生きる"本"のソル老人がめちゃくちゃ良い。
ソルが真実を知った後にあ…
公開当時はまだ小学生で観には行けなかったけど、家に兄の買ったパンフレットがあったのを覚えている。表紙のイラストが印象的だったし、どんな内容の映画かも大体兄から聞かされたな確か。
時は経っていい大人…
当時は現代よりもっと粗雑で排他的な倫理観だったからこそ、こういう映画が出来たんだろうなー。
牛肉を初めて見ただろ?のシーンは画がパッとしなかったのと、最初に?が来たせいであっけに取られてたが、じわ…
設定やシナリオが最高に興奮するディストピアSF映画。
そして、アートビジュアルや謳い文句が衝撃的な程に興味をそそる。そんなこんなで期待値が高過ぎたのか、もっと設定に深掘りして欲しかったなと言う印象。…
1973年製作のSF作品で、初鑑賞でしたが当時のディストピア感が楽しめました。
1973年は「スティング」「仁義なき戦い」など名作が製作された年で、SF映画の時系列では9年後に金字塔「ブレードラン…
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