賞賛すべきは「映画」としての素晴らしさでもあり、「物語」としての面白さでもあるのだが、何よりも「小説の映画化」という難事業の到達点の一つとして、本作を記憶しておきたい。
原作は文庫で上下800ペ…
とてもよかったです。
終始綺麗で、主役2人の演技がとても好きでした。
3時間ですが全く長さは感じず、気づいたら何度か泣いてました。
何かを極めるってどういうことか、何かに没頭するってどういうことか、…
芸事は修羅の道なるぞ。魅入られたが最後、死ぬまで挑み続けることになる。
壮大な叙事詩ともいえる。歌舞伎は血縁主義による世襲制。少年時代の稽古は「覇王別姫」思い出した(あそこまで過酷ではないが)。
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私は本作を鑑賞するまで「役者」というものの意味を本当の意味で理解していなかったのかもしれない。
圧倒されて観賞後に2回目のチケット予約しちゃった。
原作既読。
原作での喜久雄と俊介と万菊の歌舞伎…
原作小説を読んでから鑑賞
無駄が多い原作をシンプルに再構築し、わかりやすい見せ場を作った脚本家のテクニックに感心するけど、邦画独特のよくないまとめ方(綾乃のシーン)も出てしまってる
俳優の演技と演目…
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