「俊坊の血がほしい」
頼れる血もない、護ってくれる血もない。
ただひたすらに芸を極めることにすがるしかない、
つま先から指先、まつ毛の先にまで神経が通っているかのような力強さがありながらも『女…
映画館で観ることに意味がある作品だったと思う。もし家で観ていたら入り込めず、きっと途中で寝てしまっていたかもしれない。まるで歌舞伎を観ているような感覚で、本物を生で観に行きたくなった。
ただ、もう少…
本気で何かを愛したりそれによって傷ついたりすると、他の愛を忘れるほど狂気になる人間のリアルが、歌舞伎の世界を通して描かれていて響いた。(落ちぶれるシーンはジョーカーっぽさがあったし、血筋か才能かって…
>>続きを読む全てが完璧。
小説を読んでから映画を見ると少しガッカリすることが多いが、この映画はむしろ新しい作品に出会ったぐらいの感動。
シナリオの素晴らしさ、演出の素晴らしさ、映像の素晴らしさ、そして役者の表現…
星6くらいあげたいくらいよかった
前情報なく見たけど全然いけた
とにかく俳優たちの演技がうますぎて
きくおの子ども時代めっちゃよかった
血か芸か、生か死か
色んな対比があった
曲もよかったなー
これ…
吉沢亮さんの演技に圧倒される。
この時代に限らず、逃れられない血筋と突如としてあらわれる才能と、それらが積み重なり愛憎を生みながら400年以上かけてこの美しい世界が受け継がれてきたのだろう。ただ、大…
個人的には心情の部分での痛みや狂気がもっと感じられるかと期待していた。
このタイトルと予告で観た悪魔と取引きしたんや、がパワーワードだったので尚更
良くも悪くも映像として綺麗なシーンと役者さんの演技…
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