1980年の韓国で起きた光州事件を題材にした作品である。
韓国現代史の大事件を小さな目線で描いており、たぶん予算の関係で安っぽいと思えるところもいくつかあったが、きちんと仕上げていると思う。子…
ソウルの春から5ヶ月後
実話を元にしたフィクション
ひとつの家族に焦点を絞った形。
事件の内容というよりも事件に巻き込まれる翻弄させる家族の内容が中心
平和で未来に希望を持つほのぼのとした日常だっ…
韓国の、自国の闇をこのように作品として昇華するスタンスを、わが国も見習ってほしいなと思う。
昨年、ソウルの春という大傑作に胸を打たれ、そしてそのラストシーンの非情さに、椅子から立ち上がれなかったが、…
ソウルの春の後の話。ソウルの春観てたからよく分かった。
タクシー運転手とはまた全然違う。思ってた感じと違い、ドラマのような感じになってしまってて勿体無い。
市井の人たちから見た光州事件を見れたのは良…
タクシー運転手よりもさらに一般市民の視点。より身近、日常を侵される恐怖をえがいてる。
最初はただの学生運動自分とは関係ないと画面越しで言っていたはずが、いつの間にか軍が町へ店へ家族へ迫ってきて後半は…
事件の周辺部にいた家族に注目して光州事件が日常に与えた被害を強調する作りになっているのが新しい点のように思う。(自分は比較対象として『タクシー運転手』くらいしか挙げられないけど。)
同じ光州事件関連…
巻き込まれた市民側の視点で光州事件を描き、エンタメ要素はほとんどない。日常に出てくるちょっとした面白さみたいなところも全部しんどさを煽る緩急になっててより悲惨さが際立つ。
つい最近の隣国でこんな出…
映画館で鑑賞。
広州で飲食店を営む一家が軍と民主化運動をする学生たちとの衝突に否応なく巻き込まれる話。
これはつらい。もう言葉がない。戒厳令を前にした一般市民の無力感…
つい何ヶ月か前に戒厳令を発し…
本当に平凡な日常の幸せ。まるで「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」のようにいつも続くほのぼの話。その中に少しずつ伏線が現れる。
例えばマスオさんがさらわれて軍人のノリスケさんの拷問を受けていた…
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