なんて美しい映画だろう。
ささやかで、ひそやかで、つつましく、
静かなる言語で語られるこの映画に心を奪われ続けた。
現代インドで生きる女性たちの憂いを、
淡く滲むような色彩で、静謐なサウンドで寄り添…
対照的な女性のプラバとアヌ
冒頭にでてきた
「都会にいると時間を奪われる」
って言葉
都会で自分を見失い気味だったふたりが
田舎町を訪ね美しい森や海に囲まれた時
本当の自分に出会ったきがした
…
劇場で鑑賞
ほんとに静かな映画で、悩みも解決せず終わるんだけど、このタイトルは見事だなと思った。
私たちが光と想うすべて、で人生はかろうじて前に進んでいく
夜のシーンが多くて、映像がすごく綺麗だっ…
タイトルが秀逸。夜の街に浮かぶ家の灯りに人の営みを感じたり、暗がりの中に隠されたものに光を照らしたり…何気なく見過ごしてしまいそうな、宝物のような瞬間を切り取るのが上手い。生きづらい日々を過ごしなが…
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