バード ここから羽ばたくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『バード ここから羽ばたく』に投稿された感想・評価

根はピュアなんだろうなと思えるグータラな父親(バリー・コーガン)の存在感✨️
2025/89
mk
4.6

見たもの瞬間瞬間を記録するカメラみたいな目をした女の子だった。
絶望の中で根拠のない「心配しないで」という言葉が何度も聞こえて、言われたこちらも根拠すらないけどなぜか信じたくなる。
クズな父親がクズ…

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捉えどころがないというかどう見ていいか分からないというか

主人公ベイリーの自分でもどうしていいか分からない心の迷走に伴走している感じ

そこに謎の男バードが現れてまたよく分からなくなる(名作「大い…

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初めは世の中の何もかもに対して不満タラタラのベイリーちゃんに共感もできず、ふぅ、こんなんで最後まで観ていられるのかしら?と些か不安だったけれど彼女の成長の度合いが感じられる良作だった✨

結構しんど…

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死因
2.7
キックボードの疾走感をぶった切る冒頭、地を這うバグと羽ばたくバードの対比とか、色々してるけどいくらなんでもカメラが顔に張り付きすぎで流石にきつい。
mmm
4.0

9月鑑賞記録

12歳の少女がバードと名乗る青年と出会ってからの4日間を描いた作品

映画の魅力が詰まってた!
多くを語らずともこんなにも感じることがあるんだなぁ

映像や音楽も良かったし、バリー・…

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べ
4.1
フィルムの映像や音楽、少し訛った感じの言語とか、全部ハマりました。

突然の<バード>も違和感なくて。

どんより曇りの日に、光が差し込む感じ。
1990
-
いなくてもいいと思ってるけど愛してる
ってバグに言わせるタイミングはあそこしかなくて、そのタイミングがドンピシャすぎて震えた
hachi
4.3

スラムのようなイギリス郊外を舞台にした子供目線の不思議な切ないお伽話。

黒人のプレイリーのお父さんは全身刺青の悪ガキのまま大人になった白人男。
父と一緒に住んでいるが、近くに母と弟たちも住んでいる…

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貧困リアルとトマ・カイエ『動物界』の世界線をマジックリアリズムで直結。初潮を迎えた少女のマージナルな薄明時間を、日常に溶け込んだゴースト……ではなくニュータイプ(鳥人)との共鳴で描く“成鳥”物語。 …

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