このレビューはネタバレを含みます
クリント・イーストウッドがカントリーシンガーになるという意外さ。
これこそこの映画のウリだが、歌声が必ずしも響くとは思わない。
元々ジャズには精通しており、自身の映画作品に度々使用している。
ただ…
カントリー歌手を目指して旅に出る中年男性とその甥。
カイル・イーストウッドと親子共演。
人の夢は儚い、だからこそその道中でのエピソードが一つ一つ輝きを放つ。
廃れた(時代の流れや老いや病など)男性…
しがない1人の男の人生を淡々と見るだけなのに
これだけ引き込まれるのは何なんだろうか
イーストウッドが歌い、歩いてる姿
見終わった後にはジーンと胸が熱くなる
かっこいいっす
昔見た映画だけど全然…
大恐慌で荒れた1930年代を舞台にナッシュビルで夢であるラジオオーディションを受けるために旅をするカントリーミュージシャンのレッドとその甥っ子ホイットを描いていく映画
かつて恋人と駆け落ちし冷たく突…
【異界への旅】
カントリー歌手への愛着が湧くとてもいい映画なのだが、わざわざ息子(カイル・イーストウッド)を出演させたりラストで主演のクリント・イーストウッドを唐突に死なせる辺りは納得できない。
…
監督作を大きく「許されざる者」の前か後かで分けるとしたら、前期のベストは今作だ。
ロードムービーとして、また音楽映画として滋味たっぷりで心のひだに沁みてくる。
ジョンマッキンタイア演じる祖父が西部開…