まず危険を冒してまで本作を作成した監督に賛辞を示したいし、エリセの作品然り政府の弾圧の中で生み出される芸術は何故こうも強く輝くのか。
家父長制やイラン政府における女性に対するジェンダー観への批判的…
2025年映画館鑑賞映画42本目
キネカ大森。
7月21日鑑賞。
「名画座2本立て」で『TATAMI』と一緒に観ました。だいぶ前にTBSラジオ『こねくと』「アメリカ流れ者」のコーナーで町山智浩さ…
観たいと思いつつ見逃していたので、パルシネマで上映と知って慌てて鑑賞。見応えのある3時間弱の映画。
実際の映像も織り交ぜつつ、反体制の影響が家族の関係にまで及ぶ凄さ。誰を信じていいのか分からないんだ…
「聖地には蜘蛛が巣を張る」を観ても思ったけど、過剰に女性を抑圧する社会は男性もまた幸せそうでない。
イラン、以前は行ってみたい国ナンバーワンで行きそびれているうちにコロナ禍に突入し気付いたら連日地獄…
前半は聞いたことがあるようなイランの現実についての描写。事実が多いのだろうが、淡々としていて眠気が襲ってきた。
後半で拳銃が行方不明になったところで、話が変わった。最後は3D迷路シャイニングで怖い怖…
高齢者と違い、体制側にいる人たちは、間違いに気付いていても正すことがないのが一般的だと思うが、このお父さんは間違いとも思っていない所が厄介だ。
実際の動画がふんだんに出てくるので説得力がハンパない。…
先日鑑賞したブラジル映画、『アイム・スティル・ヒア』は今年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞し、ブラジル国内でも大旋風を巻き起こしたとの報も聞いた。
そして本作は同賞に同じくノミネートされたイラン…
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