聖なるイチジクの種の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『聖なるイチジクの種』に投稿された感想・評価

Shaw
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イラン政府にとっては前科者のラズロフ最新作は極秘で製作され、撮影完了後またも投獄される羽目になった彼はドイツに逃亡したのちカンヌでのプレミアに出席。と、お披露目前からものすごい話題になっていた本作、…

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「父イマンはイラン🇮🇷の公務員で予審判事に昇進する。内実はデモ逮捕者の刑罰を決める仕事だった。護身用に銃が支給されるが、長女レズアンの友達が不法に逮捕され、その直後家庭内で銃が紛失してしまう…犯人は…

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4.4
こわかった。いろんな意味で。
自分が知らないことが多すぎたこともこわかった。
AI
4.4
鑑賞記録
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3.1
大事な銃はちゃんと管理しとけよと思ってしまったし
無くしたら服役もんなんだからそりゃ父親もあんな感じで取り乱すでしょ
自分の飯が食べれてるのは父親のおかげなのになぁ
3.9

イラン映画。
国への抗議の現実の動画や警察の取り締まりの様子も織り交ぜつつ、市民vs国家→妻と娘たちvs夫の相似形。後半はもうサスペンスホラー。
家父長制のなか、娘に対する母親の寄り添い方がグラグラ…

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3.7

もし神が存在するとしても、人が神を信じはじめた途端にそれは曲解されていくものなのではないか。

刑を免れるためとか、家族の絆だとか言うけど、最終的に目的が「支配」に変わっているだけ。

抑圧には必ず…

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モハマド・ラスロフ監督によるイランを舞台にした作品。

イラン舞台だが製作はドイツ・フランス・イラン合作。
というのが、同監督は本作品を製作したことでイラン政府から実刑判決を受け、執行される前にイラ…

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銃の取った取らないの家族喧嘩が、大ごとになる映画。

SNSを通じで政府側に不信感を持つ娘たちVS政府側の父親の対立構造で、「家族」というものの中で社会情勢を描くという、とても皮肉の効いた作品だった…

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