ドキュメンタリー(大嘘)
メキシコ人の暮らしとメキシコの独立の過程を映そうとした未完成作。
少し冗長で退屈なところもある。なんなら本編よりもこの映画について解説するグリゴリーアレクサンドロフの所が一…
ドキュメンタリーと革命。未完なのが悔やまれるが、見所ショット満載。特に埋められて馬に踏まれまくるシーンヤバい。エピローグの「死者の祭り」のシーンも好き。
闘牛のシーンでめちゃくちゃ背筋良い奴出てきた…
植民地支配以前のメキシコと、スペインに植民地化されたメキシコ。生も死もカーニバルとなっていくメキシコの未来とは。
サボテンを十字架に担ぐキリストと、牛を剣で滅多刺しにする描写など酷く強烈。死をも笑…
エイゼンシュテイン監督の未完の作品。「十月」(1928)「全線」(1929)の後、1930年にハリウッド資本からの招聘を受け製作開始したが、意見相違から中断放棄された。本作は、およそ50年後にアレク…
>>続きを読むジャン・ルノワールの『ピクニック』や、ホドロフスキーの『DUNE』等々…映画史において伝説の未完作品があるが、本作もその1つ。ただそれでも『イントレランス』なんかに匹敵し得る映画の完成形のような恐る…
>>続きを読む最後にプロフェッサールームみたいなところからのほほんと終わるのでビックリしてしまう。
エイゼンシテインだったらこれらをどう繋いだのか。構想元となったエイゼンシテインの流れはあるけれど、ヤバい繋ぎはな…
エイゼンシュテインがアレクサンドロフらと国家プロジェクトでメキシコまで視察に行ったときに撮ったやつ 普段工場や砲台などでなぞられる斜線がロシアにはまずないサイズの植物やピラミッドなどで描かれていて、…
>>続きを読む1931年から1932年にかけて撮影され未完成のまま放棄されたが、当時助監督だったグリゴリー・アレクサンドルフが1979年に編集して完成させた作品。
4章からなるオムニバス。
『イワン雷帝』の得体…
未完に終わった幻の傑作を編集し、その構想を再現したものを、当時の助監督の解説がはさむという演出。
悲劇的な物語を描いておきながら、しゃれこうべで遊ぶ子どもの姿やガイコツの真似をして踊る祭のワンシーン…