このレビューはネタバレを含みます
記録映画(大嘘)
コルホーズの喧伝のためのプロパガンダ。
一応出てくる人間はガチ農民らしい。
機械が好きなんだなあってつくづく感じるカメラワークが多い。
機械を動かすシーンはどれもワクワクしちゃう…
一般市民と国の思想が合致していた時代の幸福感を伝える貴重な一作、そしてそんな状況を前向きに受け止めて「ソ連はこれからも頑張るぞー!」と言わんばかりに労働の近代化を宣伝し、そのためにモンタージュなどの…
>>続きを読むエイゼンシュテイン総監督の下、「センチメンタル・ロマンス」(1930)「メキシコ万歳」(1930)でもタッグを組むアレクサンドロフ監督がメガホンをとった農業の集団化&機械化促進映画。原題は「STAR…
>>続きを読む建築表象のお勉強のため、急遽鑑賞、とはいえ、中盤に映る国営農場のシーンと、街のシンメトリー高層ビルぐらいか知らん。
冒頭の躊躇ない貧困描写からの、集団農場や国営農場と機械化の称揚・礼賛、その官僚主…
バター製造機を買った農民たちが訝しげに機械を見つめる場面で、なかやまきんに君かって言いたくなるくらい「濃くなるか!濃くならないか!」っていう、どっちになるか煽る描写のモンタージュが盛り上がりすぎて爆…
>>続きを読む冒頭の「我々は農業国から産業国へと生まれ変わる必要がある」というレーニンの言葉の引用や映画の内容を見ても、これまた少々政治的な意味を持つプロパガンダ映画と言えます。
スターリン政権によって再編集を余…
セルゲイ・M・エイゼンシュテイン、グリゴリー・アレクサンドロフ監督作。
貧困に苦しむ貧農の女マルファが農民たちの協力のもと、コルホーズ(集団農場)を構築しようと奮闘する姿を描いたサイレント映画。
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