作曲家ラヴェルの人生と彼の有名曲を融合させた手腕が素晴らしく、本作のボレロという曲への解釈に納得感をもたせた構成です。伝記ベースですがしっかりフランス映画してますのでエンタメ性もあり。
音という音…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭はとても静かで、少しずつ複雑さが増していく、まさにボレロの曲そのものな映画。
作中の音楽や、リズムの使い方が良すぎる。
インテリアやファッションも大変美しかった。
アンティークランプに目を奪われ…
年末最後ではないかもしれないけど、
最後かもしれないので
一応ご挨拶です。
文章力のかけらもないのに
読んでくださった方ありがとうございました。
皆さんのレビューは本当に私の映画生活の質を上げてく…
よかった!ラヴェルの苦悩が滲み出てる2時間で見応えがあった。エンタメ映画ではないのであわない人はめちゃくちゃ退屈だとおもうけど、苦悩のなかでボレロを生み出し、ボレロに苦しめられ、自分が分からなくなっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1902, 1916-17, 1927-28, 1937という4つのポイントで語るラヴェルの生涯。美しい映像と回想形式の語りという音楽家の伝記映画としてはとても好きなタイプなのだけど、冒頭と最後の音…
>>続きを読む傑作。震えた。
2024年に観た映画のベスト1。
劇中出てくる女性が全員、年増の地味顔のオバサンだしとりわけ派手な展開もない。大袈裟な演技も濡れ場もない、一見地味な作品である。
しかし1900~1…
このレビューはネタバレを含みます
なぜ自分がラヴェルの音楽を好きなのかわかった気がした。
エンディングがラヴェルの中でも一番好きなSamson François演奏のピアノコンチェルトの楽章で思わず泣きそうに、、
もう10年以上前に…
© 2023 CINÉ-@ - CINÉFRANCE STUDIOS - F COMME FILM - SND - FRANCE 2 CINÉMA - ARTÉMIS PRODUCTIONS