ミステリーかと思いきや、絵画を巡って繰り出されるヒューマンドラマだった。
世紀の発見と言われる名画と、取り巻く人間たちの様々な思惑が、清濁の差をうまく表していた。
ほんの一瞬で物の価値や人の人生が変…
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【事実は映画より……】
美術関連の作品も比較的我が家のお気に入り。本作と同じくエゴン・シーレの、ずばり本人を描いた『エゴン・シーレ死と乙女』(2016)も興味深かったし、副題に(というが原題にあ…
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なんでかわからんが、副題が頭に残ってしまって本題が思い出せず、チケット買う時に「???」ってなった
予告を見た時には陰謀渦巻く美術界のミステリーかと思っていたけど、違った。心の美しい人の話だったよ…
オーストリアの美術史や、世紀末美術に疎かったので、何かしら学べると思って鑑賞。鑑定士の描写がほぼメインだった。史実にある程度寄せてるとのことだったが掴みどころのない映画だった。場面転換と画面構成が良…
>>続きを読む美術品オークションものはどれを見てもカネにたかるハイエナにしか見えない。
この作品も清々しいまでにそうなのだが、所詮は転売屋さんなので親子、愛人関係とか描かれても感情移入できず。
本来の持ち主はア…
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下書き
競売の世界は知らないから面白かった。
しかし知らないからこそ一番の山場、世紀の大競艇で盛り上がれなかった。いまいち
絵の持ち主いいやつすぎた
インターン生ちょっと見ててきつい
駆け引きすご…
まあまあ楽しめましたが、ちょっと物足りなかったです。オークションにまつわる人達の話は良いのですが、どちらかというとエゴン・シーレに釣られて鑑賞したため、もっと作品についての話が欲しかったですください…
>>続きを読むアートを扱った歴史ミステリーものが大好きだ。こんかも予告編からその点を期待していったがその点はかなり弱目。
オークショニアの話かと思えばそこも弱目。人間関係の話も何がしたいのかわからないインターン生…
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1.はじめに:パスカル・ボニゼール監督との相性
❶1946年パリ生まれのパスカル・ボニゼールは、1969年大学院修了後、カイエ誌の編集者になり、やがて批評家になった。1976年脚本デビュー後、多く…
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