ミステリーかと思いきや、絵画を巡って繰り出されるヒューマンドラマだった。
世紀の発見と言われる名画と、取り巻く人間たちの様々な思惑が、清濁の差をうまく表していた。
ほんの一瞬で物の価値や人の人生が変…
パスカル・ボニゼールはジャック・リヴェット作品の脚本を多く手がけている。そして長尺になりがちなリヴェット作品とは反対にすっきり90分。ショット数の不足を感じる場面もあるが役者の佇まいとキャラの性格描…
>>続きを読むなかなか面白かった
邦題から
暗いミステリー映画を想像していたら
絵画をめぐるちょっとした群像劇だった
研修生の家庭の事情や
見つけた若者の友情話など
背景が少し描き足りない感もあったけど
ほんのワ…
コンパクトに楽しめて最後は感動の作品。
思いがけずに見つけ出されたエゴン・シーレの絵画。
パリのオークション・ハウスで働く有能な競売人アンドレ・マッソンと元妻で相棒のベルティナのコンビがなかなか楽…
エゴン・シーレの絵が大好きで、副題見てエゴン・シーレ!?!?となり、鑑賞。もっとミステリーな感じかと思っていたら、実際の出来事に基づいた物語だった。
冒頭から、何となくイヤ〜な感じの人ばかり出てくる…
男と女と女と女――有能な男ってのは大抵3人の女性から得た“学び”で出来てる。キャストが100点。期待した通りの大人の映画だ。
そう、ベッドシーンなんて要らないのよ。中年男女の対等なパートナーシップ…
「いつも変な映画ばっかりみてる…」と娘に馬鹿にされるのでたまには!
オークションの知識は小池一夫の「オークションハウス」のみ!
リュウソーゲンみたいのはやっぱ出てきませんでした…
嘘つきと正直者…
エゴン・シーレの「枯れたひまわり」がどのように修復されたのかとか、レセプションで大御所に酷評された後その絵の評判はどうなったのかとか、絵画をめぐる動きやオークションに関する事柄はほとんど描写されなか…
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