ある一生の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ある一生』に投稿された感想・評価

4.0

タイトル通りで、それ以上でもそれ以下でもなかった。ある男が生きた記録だが、「死」について考えさせられた。死ぬことは生きること。

原作はオーストリアの作家、ローベルト・ゼーターラーの小説で、世界40…

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ひろ
4.5

アルプスに生きるアンドレアスは、幼少期に養父から虐待を受けながらも、辛抱強く耐え抜き、逞しく成長しやがて最愛の女性と出会い…。
寡黙で朴訥な彼の人生を淡々と描いているだけなのに、ただひたすら美しくて…

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as
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自然が美しい
彼が幸せだと感じるならそれで良いんだと思う
夕
3.8
たまたまゲオで見つけた作品がよかった。ただ誰かを想って生きていきたいなと思えた。日々丁寧に暮らしていたら何気ないことも幸せに感じられると思った。

アンドレアス・エッガーの80年に及ぶ人生。シベリア抑留を除けばエッガーはずっとオーストリア・アルプスで生き、喜びや悲しみの背景にはいつも山々があった。

老いたエッガーがバスに乗り、過去がフラッシュ…

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