アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方のネタバレレビュー・内容・結末

吹替版を鑑賞
トランプが成功するまでの作品として面白かった
ドナルド・トランプは大統領になるまでは全くと言っていいほど知らなかったがテレビで見ている感じだとカリスマ性はあるがたまに訳の分からないこと…

トランプに「大統領」の肩書きがくっつく遥か昔、トランプと言えばバックトゥザフューチャーのビフのモデルになった不動産王位の認識でした。

そんなトランプの若き日の成り上がりを描いた作品。

偉人や歌手…

電話は２度鳴ってから取れ。

米近代史とでも言うべきか。
紹介される人物の有力さが
判別できずについていけない。

悪徳弁護士との出逢いと別れ。
彼の飛び抜けた成長が
唯一の誤算だったかもしれない。…

• #映画好きと繋がりたい

やっぱりアリ・アッバシ監督は構造に焦点を当てる人だなと思った。モンスター共はいったい何から生まれるのか？どんな社会が作り出すのか？今のアメリカを思うと本当にしんどくカタルシスなんてあったもんじゃない…

トランプという男には、愛情や情けと言った感情ってあるのだろうか…と思う映画だった。
芸術や音楽なども興味もなさそう、好きな女も興味がなくなると、あっさり切る。親や兄弟も関係ない。
金と権力だけの男、…

勝ち負けの世界しか知らない可哀想なバケモノが出来上がるまでの物語
そもそも「勝つこと」は手段であって目的じゃないけどそれを知る場所がなかったのは可哀想な点だと思う。
でもそういう人のあらゆるものを犠…

付き合う人間によって、ここまで人は変わるものなのかというぐらいトランプの変貌ぶりがすごい。
対照的に、彼に影響を与えた弁護士ロイ・コーン物語に変化があったのも興味深い。

PS　ロイ・コーンの吹き替…

• #37

終盤のライターのセリフ「青年期のトランプから本にするほどの物語がない　取引以外に」が言い得て妙。
悪名高い弁護士ロイ・コーンの人生と、前後半で二人の立場が逆転するというのがなかったら、もっと平べった…