ブッシュの作品情報・感想・評価

「ブッシュ」に投稿された感想・評価

TNB

TNBの感想・評価

3.0
バイスと対比すると物足りなさすぎる。演じている俳優陣もバイスの方が似ていた。
コンプレックスが強調されていたが、弟の方が出来が良くて可愛がられるなんてありふれ過ぎてて、だからどうしたという程度。
ブッシュの名を継ぐという意味では、大統領二人排出して兄弟で知事やったら上出来すぎる。
ウイスキー飲みすぎ。
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.5
チラシの感じからコメディかと思ってたんですが、笑えるほどではなかったような。「バイス」が笑える上にかなり手厳しい仕上がりだっただけに、その後から観ると若干物足りなく感じてしまった。
こんな人だったのかーくらいのスタンスで肩入れも突き放すこともできず、後味もなんとも言えない。
個人的にはジョージ・W・ブッシュ役はウィル・フェレルが1番好きかな。
はせ

はせの感想・評価

3.5
バイス予習。

オリバー・ストーン監督作品。ジョシュ・ブローリン主演。『バイス』予告編に映るサム・ロックウェルも激似だが、ジョシュ・ブローリンも中々だった。ただし、大学生の役は大概にしとけよと思った。

彼の若き日々と大統領時代を同時並行で描く伝記映画。監督曰く「イラク戦争に対する彼の判断は、彼の個人史と相関関係にある」ということらしい。ボンクラダメ息子っぷりとパパ・ブッシュの湾岸戦争の流れ、政権メンバーが親父の頃とほとんど同じなどなどかなり丁寧だった。作戦会議のブラックコメディ感がすごい。「あれ?こいつら言ってることメチャクチャじゃね?こいつらの判断で数十万人死んだの?」「大量破壊兵器なかったのにこいつら全然反省してなくね?自分たちが取り返しつかないことやっちゃった自覚なくね?」

吹替版で鑑賞。パパ・ブッシュが小林清志でチェイニーが田中信夫だった。TVチャンピオン。ラスボス感が半端ない。
KarimF

KarimFの感想・評価

3.1
ブッシュはこんな人だったのか、
、といい勉強になりました。
頭悪くても、お金持ちの親がいれば、一流大学に入れるアメリカ。
仕事見つけられなくても、お金持ちの親がいれば大統領になるアメリカ。
それでいいのかいな!!!
tori

toriの感想・評価

3.8
社会派・硬派オリバー・ストーンだがこの素材だとコメディになってしまう

世襲議員かつ首相経験かつ問題発言常習犯かつセメント会社社長という財務大臣が日本にいるがそれに輪を掛けたような知性のなさ
金さえあれば頭、品格なくても国のトップになれるというのは大問題
IQテストと漢字の読み方、自国の歴史、地理程度のテストで政治家足切りのようなモノ導入できないものか

大量破壊兵器保有というでっち上げイラク侵攻の裏に
見え隠れする個人的理由

・イラク侵攻が中途半端だった親父へのファザコン的あてつけ
・戦争で人気が上がるとの思い込み
・石油会社オーナーとしての中東油田の利権

エンドロールの歌詞はブッシュそのもの
オリジナル曲なんだろうと思いつつクレジット見ると
Bob Dylan「with God on our side」
確かにノーベル文学賞に値する歌詞

ジョシュ・ブローリンのブッシュ
ちょっとカッコ良過ぎ
「バイス」サム・ロックウェルに期待ますます高まる
パウエルは本物はもっと重みがあった
ラムズフェルノのズル賢い感じは本物に似ている
MiYA

MiYAの感想・評価

3.3
やはりアメリカのエンタメは懐が深い。政治家みんな生きてるのに、こんな際どいテーマの政治ドラマを作っちゃうんだもんなぁ。豪華な役者たちのなりきり演技をみるだけでも十分おもしろい。ジョシュ・ブローリン、似てる!

ただ「華氏911」で描かれたような、幼稚で低脳なブッシュを揶揄するような内容を期待するとやや肩透かし。映画のトーンはわりとシリアスで、イラク戦争に突入していく経過におけるやりとりはなかなか緊張感がある。攻撃を主張したのはラムズフェルドで、最後まで反対したのが湾岸戦争の司令官だったパウエルだったというのがよくわかる。

(時系列はバラバラながら)ブッシュが政治家を目指すところからイラク戦争までを描きながら、9.11そのものを描いていないの自主規制なのだろうか (「華氏911」でヤギの絵本を読んでいたエピソードが好きなんですけどね)

ファザコンのブッシュが父を乗り越えるために大統領を目指すというストーリーもとても安っぽいのですが、こういうわかりやすさが映画には必要なんだろうなぁ。
藤川

藤川の感想・評価

3.8
毒の効いたコメディという感じ
ブッシュが不憫になる
おもしろい
問題児やっただろうとは
想像してたけど、ここまでとは

コネで入った会社は次々辞めるし

酒癖も悪い

いままでの素行なんか関係ないのかな

パパブッシュのプレッシャーが
重いのは同情する

頭は良かったのか、要領が良いのか
人たらしなのか

たまたま大統領になっちゃって

周りから色々吹き込まれて

やっちゃった感あるけど

どこか憎めない

行動力はあったんじゃないかな

ライスさんが激似で笑ってしまうよ😄
ウニ

ウニの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

息子ブッシュ大統領の生涯がわかって興味深かった。本作では、父親超えが生涯のテーマ、心臓発作で死にかけた時の神の啓示が人生の契機とお見受けしました。

なにより、ブッシュの政治人生を通してのコンサルティングを行っていたカール・ローブさんが興味深い。政治コンサルタントという職業があるんですね。スピーチライター的ものの言い方アドバイスから戦略アドバイス、政敵ゴシップ攻撃まで、脇をがっちり支えてました。
育ちの良いお坊ちゃまであるからこそ持つ「人を引きつける天性の魅力」を早々に見抜いておられて、そこが選挙選において最大の武器となることをつかんでて凄い。

そして、閣僚の皆様の有能さったら、パウエル国務長官とか、悉くいいこと言ってるし、ライス国務長官は頭良すぎて玉の投げ方も心得てるし、それぞれの立場からの責任ある意見、議論となっても、最終的に決めるリーダーが要なんだなーと。そして一度決定されれば優秀な閣僚達は粛々と実行フェーズにと。意志決定のプロセス、議論の整理、いろいろ興味深すぎ。

息子ブッシュ大統領の気取らず、正直な人間性は魅力的で、いい人だったんですね。責任を背負うリーダーの資質って、、、。そして歴史は偶然。
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