見終えた後もずっと『HAPPYEND』の登場人物たちが自分の中を生きている。遥かな未来への予感を抱かせる、空音央と若者たちの出発点———濱口竜介(映画監督)
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ある意味では題名の通りハッピーエンドかな
ただ、問題提起に対して作中では断片的なことの解決しかなされていなくて少し悲しい。
全部が解決なんて無理だけど、社会に投げかけるテーマがひとつあって面白かった…
"この世で一番偉いのは電子計算機〜♪"
抑圧に満ちた高校生活や不安定な社会のビジョンが重なり合う近未来の日本を舞台に、遠からぬ将来に現実となり得るかもしれないという納得感を備えた妙に生々しい世界観…
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