"哲学"も"政治"も"管理社会"も"格差"も"偏見"も、角度を変えて見たら"風刺の効いたコメディ"になることの含みに感服。面白かった。
ピーター・セラーズ演じるチャンスは、終始一貫"庭師"として振…
面白い!!
生まれてから屋敷の外に出てこなかった庭師の話。
(おそらく) 子どものまま大人になってしまったピュアなチャンシーと、そんな人がいるなんて考えもせず、小難しい顔しながら政治だの経済だのと語…
40年前に観た時と、全く変わる印象。
多くを語らない。知らないことが良いこともある。
魑魅魍魎のワシントンD.C.って、自分が知らない人は神の様な存在だったのかもしれない。
そう思った時に、ふと気…
みんなで勝手にチャンスを何者かにしようとする。チャンスはただチャンスなのに。
湖に傘をずぶっとさしてるチャンスが印象に残った。
つくられた経緯?の「ニワデマツ。ニワノソトデモマツ。」がおもしろいし…
テレビばかり見ている知的障がいの老人、という人物造形が怖すぎて笑っていいのかずっとわからなかった。それで彼がキリストだったなんてやられても、さすがに……。他人の感想を読んで、ベンと大統領がフリーメイ…
>>続きを読む昔々、名画座三鷹オスカーで見た。同時上映作は…覚えていない。夕闇に浮かぶ水面、歩く姿、傘…。記憶に焼き付いていたが、こんなにロングショットだったとは、そもそもかなり明るい時間じゃねーか。今作の翌年に…
>>続きを読むとても私好みで面白い映画だった。
考察厨が失礼します。
「神は自分に似せて人を創ったと。」
「そこで私は鏡を作ろうと思った。」
「人生とは心の姿なり。」
ラストのベンのこの言葉と、
チャンスが池…
長年仕えていた主人が亡くなり、
住んでいた邸宅も追い出された主人公の庭師チャンス
ふとした事で余命わずかの大富豪ベンの豪邸に住まう事となるが
なんとそのベンは大統領が意見を仰ぎに来るほどのフィクサ…