ザ・ルーム・ネクスト・ドアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』に投稿された感想・評価

3.7

アルモドバル初の長編英語作品

アルモドバルらしさはスペインの風土や言語によるものが大きいと思っているが、アメリカ舞台の英語映画である今作でも鮮やかな色使い、メロドラマを連想させる音楽、女性の強さ、…

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3.8
色彩が豊かでいかにティルダが美しいかという彼女のための映画だと思った
一瞬驚きの配役があるがそれ意外は淡々としている

劇場へ観に来ている人はストーリーの影響からかほぼ年配の方達だった

エドワード・ホッパーの絵画と重ね合わせる演出がずるい(褒めてる)。
ホッパーの絵画にたびたび登場する、窓の外や光の差す方向を静かに見つめる人物と、本作の死を見つめる人物との邂逅。

アルモドバル監督…

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場所を変えて話し続けてるだけにしか思えず。

「死」についての物語だから、軽いわけはない。

むしろ台詞が少なく、静かにただただ美しい絵を愛でるが如く…なシーンも多いからこそ、重厚に感じられるようなところがあるとも言える。

けれど、「尊厳ある…

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541
1.9
そうか。考えていたのとは違った。
ただ、病に冒された人を「闘病」とよび、治ればヒーロー、治らず死ねば負けたとする言葉は嫌だと、全く同じことを思っていた。
5.0

かなり前に見たので詳しいことは書けませんけどね、これだけは確実。 

この作品は私にとっての人生のバイブル。
何度も見返したい。何度でも思い出したい。

どうせ人は死ぬから。
熱い思いは持たなくても…

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nooou
3.9
死を感じたことのない人とそうでない人で共感度がかなり違うでしょう。ペドロさんの作品は、近年はマイルドだけど考えさせられるテーマが多いな。
木蘭
3.2

 オシャレ文化人のライフスタイルを眺めながら、ペドロ・アルモドバル監督の老いの衰えを再確認する映画。

 今回は原作があるとはいえ、アルモドバル監督の作品は「近しい人の振るまいのせいで、主人公がエラ…

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