アルモドバル初の長編英語作品
アルモドバルらしさはスペインの風土や言語によるものが大きいと思っているが、アメリカ舞台の英語映画である今作でも鮮やかな色使い、メロドラマを連想させる音楽、女性の強さ、…
エドワード・ホッパーの絵画と重ね合わせる演出がずるい(褒めてる)。
ホッパーの絵画にたびたび登場する、窓の外や光の差す方向を静かに見つめる人物と、本作の死を見つめる人物との邂逅。
アルモドバル監督…
戦争の傷は人を死に追いやることが描かれたあとに、戦わないためには自分か相手のどちらかが自主的に消えるしかないという発想で物語が進むのは、それでいいの? という見方もありそう。病の場合は、戦争よりもさ…
>>続きを読む「死」についての物語だから、軽いわけはない。
むしろ台詞が少なく、静かにただただ美しい絵を愛でるが如く…なシーンも多いからこそ、重厚に感じられるようなところがあるとも言える。
けれど、「尊厳ある…
かなり前に見たので詳しいことは書けませんけどね、これだけは確実。
この作品は私にとっての人生のバイブル。
何度も見返したい。何度でも思い出したい。
どうせ人は死ぬから。
熱い思いは持たなくても…
ティルダ・スウィントンの頭蓋骨が印象的。
あっけらかんとしたユーモアは見習いたいです。リハーサルで笑いました。
あれ実はわざとなんじゃないかと思ってる。衰弱と薬の影響で揺れるのは仕方ないけど、基本的…
オシャレ文化人のライフスタイルを眺めながら、ペドロ・アルモドバル監督の老いの衰えを再確認する映画。
今回は原作があるとはいえ、アルモドバル監督の作品は「近しい人の振るまいのせいで、主人公がエラ…
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