ザ・ルーム・ネクスト・ドアの作品情報・感想・評価・動画配信

ザ・ルーム・ネクスト・ドア2024年製作の映画)

La habitacion de al lado/The Room Next Door

上映日:2025年01月31日

製作国:

上映時間:107分

3.8

あらすじ

『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』に投稿された感想・評価

「#ザ・ルーム・ネクスト・ドア」ほどよい距離感で関係を持続していくのが一番良いのかなと感じました。@FansVoiceJP
https://t.co/rjx6PGyed4

"雪は世界中にかすかに降り続ける
    すべての生者と死者の上に
         かすかに降り続ける"



死がテーマにあるにもかかわらず、鮮やかな色合いのファッションやインテリア。一見不釣り…

>>続きを読む
サン
3.0

安楽死は日本では認められてない。
でも、自分の最期は自分で決められたらどんなにいいだろう。って思っている。

子供が巣立ち、
残りの人生を考えた時に
もう十分だと思えるから
今なら心の準備はできてい…

>>続きを読む
mame
3.5
内容重いけど映像の色使いが明るくて綺麗
尊厳死、安楽死、たまにニュースになる自殺幇助と嘱託殺人

良い映画だ。
ジュリアンムーアとティルダスウィントンが出てる時点でハズレなしだが、映画の大半がこの2人のみのシーン。

死が近づく人のそばで葛藤しながらも希望をもらう女と、死に向かう世界に絶望する男…

>>続きを読む
くろ
4.0

死にゆく人、見送る人、どちらも難しい決断をされましたが、
これからも生きていく人には、どういう想いが残るのでしょう。

女優さんがお二人とも本当に美しくて、家、調度品、纏っているものも品よく美しい。…

>>続きを読む
yoma
3.4

ティルダ様は子宮頸がんで余命わずかのマーサ、ジュリアンムーアはマーサがかつて勤めていた出版社?時代の友人イングリッドを演じる。
マーサは安楽死を望み、薬を手に入れそれを実行するための美しい家を借り、…

>>続きを読む

ほぼ2人芝居でも強烈に惹き込まれる。どちらも役の理解度と表現力が半端無い。いつもの極彩色をやや抑え、落ち着いたトーンの静謐な世界。巨匠アルモドバルの円熟の極みとも言える丁寧な描写に終始唸らさせる。台…

>>続きを読む
m
4.0

死についての多角的な意見を観ることができ考えさせられる作品。アルモドバルらしく生き生きとした色彩に彩られたインテリアの中に静かに死というものが横たわる。あたりまえだが死は未来にも過去にも影響を与える…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事