このレビューはネタバレを含みます
死に対する考え方は人それぞれだと思う。「私が死ぬとき隣の部屋にいて…」看取って欲しい訳ではなく誰かそばにいて欲しいそんな気持わかるような気がする。
病室で死を迎えるならあんな素敵な家で最期を終える…
生きることを諦めないことが100%正しいとは思わないけど、頼むから巻き込まないで欲しいとは常々思っている…
そして色の組み合わせ方が天才…!イングリッドのバーガンディのコートとコバルトブルーのバッ…
終末医療の話でありながら、ベトナム帰還兵のPTSDのことも語られる、
死に対する向き合い方は千差万別というか、間近で死を見たり自分に死が迫ったりするとそのことが人生の全てを上書きしてしまうんだと思う…
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最大瞬間風速 ★★★⭐︎⭐︎
冒頭 ★★★⭐︎⭐︎
ラストシーン ★★★★⭐︎
絵 ★★★★⭐︎
展開の斜め上度 ★★★⭐︎⭐︎
カリスマ性 ★★★⭐︎⭐︎
脚本の納得度(好み) ★★★★⭐︎
…
スペインの巨匠アルモドバルが安楽死をテーマに撮った1本。
いつもの情熱的な作風とは異なり、淡々と静かに“死”へと向かっていく構成が印象的。
希望や救いはほとんどなく、観終わったあとやるせない気持ちに…
死がすぐに近くあるのに、
それを忘れてしまいそうな
ポップなインテリアや色たち。
病室の壁ですらとてもかわいい。
友人に同じことを頼まれたら、
私ならどうするだろうと考えてしまった。
たぶん無理と…
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シーグリッド・ヌーネス著「What are You Going Through」の映画化。
末期ガンの友人から臨終時に隣の部屋にいて欲しいと頼まれる話。
自ら死を選ぶ権利を問う。
マーサの身の…
かなり色んな意味で好きだった映画!
とてもダークなテーマとカラフルな画の対比…安楽死、尊厳死について考えさせられます。肯定派の意見も分かるけど、私にはどーーーうしても友達にこれはできない!!!それが…
尊厳のある死がテーマのお話。
病に冒されたマーサは安楽死を計画する訳ですが、そこに友人を巻き込むという。
大切な人に「死ぬ瞬間に共にいてほしい」と言われたら自分ならどう答えるか考えてしまいます。
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