20250911新宿武蔵野館で鑑賞。
1971年、ブラジルの軍事独裁政権下で強制連行され行方不明となった元国会議員ルーベンス・パイヴァの事件を基にした実話。その後、妻は50年間かけて、失踪の事実を追…
作中の様々な写真が「アイム・スティル・ヒア」というタイトルと静かに力強く共鳴する。写真という媒体の動きを封じる機能が、エウニセの取り残された心とシンクロする。その共鳴・シンクロが、単なる感傷ではなく…
>>続きを読むこんな風に、日常っていきなり奪われていくものなんだと、その理不尽さに驚愕する。観る前は知らなかったけれど、実話がベースになっていることもあり、ドキュメンタリー・フィルムを観ているようなリアルさを持っ…
>>続きを読む戦争ってこんな感じではじまるんだろうか。
アンテナ張ってないと気付かないような水面下でじわじわ侵食されて気づいたときにはもう遅いみたいな。
今作は軍事政権下での出来事だけど、今現在の不安定な社会情勢…
後半ずっと泣いちゃった。
やっと泣きやんでも、エンドロールでの実際の写真が流れてまた泣いちゃった。
ブラジルの音楽ジャンルMPBはこの時代に生まれたのか、、
ブラジルではアーティストがライブで政治…
初め少し経ってから寝た
から、拉致とかにお父さん関わってんのかと思って最後まで見てた、違うっぽい
軍事政権ってどこもあんな感じになるの?
日本というか、住んでる環境と違いすぎて物語みたい
母親…
そばにいてくれて、たわいもない会話をして、笑い合って、触れ合って、そんな日常の当たり前が、いかに素晴らしいものなのかを教えてくれる。
やはり軍事政権になったら国民はなす術がない。絶対にこれだけは避…
物語の前半では幸せな家族の描写が強調されているがゆえに、後半の内容がとても重く、鑑賞後にとてつもない虚無感に襲われた。
この物語が史実に基づくものという点が、何よりもエグい。
観た後にここまで心を抉…
軍事政権によって不条理な被害を被った家族の苦しみと強さ。
2025年アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した本作を見に行ってみた。
まず本作は1970年代ブラジルで実際に起きていた軍事政権による誘拐や…
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