女体(じょたい)に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『女体(じょたい)』に投稿された感想・評価

うどん

うどんの感想・評価

4.5

2/23@神保町シアター

惚れっぽい女(浅丘ルリ子)とその女に心酔し破滅していく男(岡田英次)
境遇は全く違えど、刹那的な生き方をしているという意味ではよく似ていたこの二人。

冒頭から狂った野獣…

>>続きを読む
nyaos

nyaosの感想・評価

-

冒頭、浅丘ルリ子の奇怪な踊りと短すぎるスカートに度肝を抜かれる。しかし、大学理事長の秘書・岡田英次は感情をほとんど表に出さないまま、「そんなに悪い人ではない」とつぶやく。どう見てもいい人には見えない…

>>続きを読む
卵黄

卵黄の感想・評価

4.0
「我々戦中派にとって戦後はただの余生でしかない」って思って世の中つくったらそりゃ後進は育たないわ
あと増村保造作品のいきなりドリームランドみたいなすっとぼけ音楽流すの好き
めー

めーの感想・評価

-

狂った情熱に囚われたミチ(浅丘ルリ子)の人生。
頼む岡田英次よ、手綱を握っててくれの気持ちと、なぜそうさせてしまうの?神よ…という気持ち笑。いいじゃん、淘汰すんなよ、って悲しい。さっきまで嫌だったの…

>>続きを読む
わー

わーの感想・評価

5.0
増村作品を映画館で見れるのは幸せだなあ。
ライティングが格好良すぎた。天才たちの所業。
当たり屋轢き逃げ野郎、しっかり喧嘩売っていきますわ!良かった!
一

一の感想・評価

-

大学の会議室で踊り狂うOPからずっと無茶苦茶な浅丘ルリ子は、男に恋することでケンカを売っている。その相手は人間というよりも社会で大手を振っているスクエアな事物である。学生運動のカンパに「頑張りなさい…

>>続きを読む
飯

飯の感想・評価

-

浅丘ルリ子のガリガリの身体から情欲を感じにくい。なので感情表現はすべてセリフと演じられた気狂いにあった。

女性の身体や感情を反省する気はあったが、自由意志と自己束縛のジレンマも同時に生じてしまう。…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.2

増村保造監督は自我を貫く女性像をデビューから描いてきたが、この浅丘ルリ子が演じる女性はその極致といえるキャラクター。好きな男がたとえどんな職業や事情があっても相手が自分にどんな感情を抱いていてもお構…

>>続きを読む
極楽蝶

極楽蝶の感想・評価

2.5

政治の季節と言われた時代を象徴するような内容の作品。大学紛争中の大学の理事長(小沢栄太郎)と理事長秘書(岡田英次)が主役のミチ(浅丘ルリ子)に振り回されるストーリーは、時を得た設定だったのでは。裏口…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事